2003年05月17日

WBTのシンポジウム

只今現在アルク(ALC)主催のシンポジウムに参加しています。(インターネットに接続しているパソコン教室で行われていますから、発表者は3名で参加者は30名ぐらいです。

まず思うにこれぐらいCALLに関心のある先生方があつまりますと、インターネットからオーブンソース作成ソフトを利用したり、共同でソフトを開発したり、コンテンツを共有したりすれば、ALCにお金を払いながらでも、我々参加者の力で活用できる他のWBTシステムを作り上げることができると思います。非常に愚かなことに私は今日名刺をもってきませんでしたから、ほかの参加者にお配りできません。どうにかこのウェッブサイトのアドレスを配りできたら、皆様をメーリングリストに招待したいと思います。今回はなかなか連携できないでしょうから、いつか私自身が発表できたら、場を借りてnihonbunka.com/eigodaigakuを皆様を宣伝することも考えられます。どうにか他のWeb Based Trainers(ウェブを利用する教育者)との連絡・連携を強めたいと思います。

シンポジウムの内容
1)九州女子大学の東條加寿子
東條先生はNet Academyの使い方を説明してくれました。大学のシステムのパスワードを申請しましたが、恥ずかしながら、まだ一度もNet Academyにログインしたことがありませんので、基本的な使い方を知るためにけっこうためになりました。
ALCのネット赤ディミーは
テストだけではなく、教材の提供から和訳を見せるまで、数段階からなっているオンライン授業のようなもの
コンテンツが豊富にあります。どれだけよい作成ソフトがあっても、それぐらいのコンテンツを作るためにはすごい時間がかかるという印象を受けました。
 Visual Basicというプログラム言語で書かれています。

2)番目の発表者は高等専門学校の先生でした。

http://black-gw.matsue-ct.ac.jp:8087/foreign/common/foreign.html

高専  329 高校  337 短大 345 大学 415
山口大学の1年生 420

ALCを利用したTOEIC対策クラスのTOEL
前 後
206.7  261.0
155.0  152.0
361.7  413.0


ぜんぜん勉強しない学生についてーランダムに答えながら3つの課題を3分で終わらせる学生について話していただけました。学習時間からどの学生が勉強していないかはある程度把握できるようだが、授業内で管理しながらテストする必要があるということでした。

西島先生はHyperCamという画面録画ソフトを使って、コンピューターの操作を説明しました。早速ダウンロードしてみました。
http://www.hyperionics.com/hc/downloads.asp

SSLを通して、ALCシステムを学生の自宅のパソコンでも利用させる方法を説明していただきました。その方法を簡単に

Windowsのパソコンなら、Cygwinというソフトを使って、UNIX/Linux環境を作り出すソフト
Secure Socket LayerのオープンソースソフトOpensshをインストール
Portforwarderを使って、学内サーバに接続し、コンテンツを転送してもらいます。

熊本県立大学のLAVIN先生からの質問がありました。

Posted by timtak at 2003年05月17日 18:38
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