2003年11月03日

Glay is Grey, Ghoti is Fish?

Photo copyright © 2003 Curtis Knapp"Not black not white, Glay"「黒でもなく白でもない」という意味のグレーですが、綴りは、GRAY(米)GREY(英)であるはずなのにバンド名は「GLAY」です。GLAYのバンド名ならわざとかもしれませんが、英語の綴りが難しいのは確かです。
George Bernard Shawの有名な話では、英語なら「Ghoti」は「fish」「フィッシュ」と発音しても不思議はないと指摘されます。なぜなら、「laugh」(笑い)や「cough」(咳)の中の「gh」は(なぜか)「f」と、「women」の中の「o」は「i」と、「station」などのなかの「ti」は「sh」と発音するという極不規則的な表記があるからです。日本人がよく間違う綴りには、

  • 外来語として存在する単語。例えばカレッジをcaleji(実際にはcollege)とすること。
  • 「r」と「l」の間違い。例えば灰色を「glay」(正しくはgray)とすること。
  • 母音をその音どおりに書くこと。例えば法律を「low」(正しくは「law」と書くこと。ネイティブでも綴りを間違うことが多いですから、MSワードなどのスペルチェックの使用をお薦めします。

    Photo copyright © 2003 Curtis Knapp

  • Posted by timtak at 2003年11月03日 00:41
    Comments

    Just as a matter of fact, it wasn't Oscar Wilde but G.B. Shaw who concocted ghoti. He was interested in a spelling reform of the language and the promotion of a more basic form of English.

    Posted by: Dougill at 2004年02月08日 13:26

    Thanks, I will change that straight away.

    Posted by: Timothy Takemoto at 2004年02月08日 23:19