写真をクリック・解釈しよう! |
ウェブ・サイトの統計を見ていたら、TOEIC™に関する項目への訪問者がやはり多いようです。では、TOEIC™についてもっと語ろうと思います。
最近ではTOEIC™の写真集と質問集を作ろうとしています。学習者なら無料でどうぞ、写真集を訪ねて写真解釈の質問に挑戦してみてください。(教師なら自分のオライン教材や教科書で使いたければご協力くださいね。)
> そこでTOEIC™風の質問を作ろうとしている内に、TOEIC™風の質問がどんなに限られているか実感しました。TOEIC™PARTT風の質問はひっかけ問題の一種です。だいたいにして
正解は写真のことを割と難しい単語で描写しています。
> まったく関係のない不正解選択肢なら選ばれないからか、TOEIC™の作成者は意地悪だからか不正解はさまざまなひっかけです。ひっかけというのは、写真と連想されそうな言葉を使っていることが多いです。しかし、ひっかけの仕方には限定があります。
By mixpix |
1)正反対のことを言っています。たとえば写真(右)には人間が多く写っていれば「There aren't many people in the photograph」(写真には多くの人が写っていない)
2)テンスを変えています。例えば人間が多くいる写真に「There were many people here yesterday」(昨日、多くの人間が居ました)。
3)写真の中にあるモノについて言及していますが、動詞か副詞を違うものに変えたりします。例えば人間がたくさん写っている写真について「A large number of people are walking towards the camera」(多くの人間がカメラに向かって歩いています。)
4)写真の中にいるもの・動作の英語の音声に近い発音のある言葉を使うこと。例えばたくさんの人が写っている写真について「It shows a cloud」(雲が写っています。cloud=雲はcrowd=大勢の人間に聞こえるからです。)
そこで、正解は結局一瞬にして1番写真とは関係のない解答という場合が多いです。なぜなら、ひっかけが含まれていなくただやや複雑なことばで写真を描写しています。ですので、500点位階の低得点者の場合、TOEIC™PARTTの写真の選択肢の内どれにすればよいかと悩んでいる時に「こいつは関係ないや」と思える選択肢を選択した方がよいかもしれません。
上述のようなひっかけが限定されていますのでTOEIC™風問題を作るのには一苦労しています。
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Posted by timtak at 2005年06月09日 21:13