語彙力を身につけるためには、スクラブル(SCRABBLER)というゲームで遊ぶのはいかがでしょうか。
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英単語さえ知っていれば、スクラブルのルールは極めて簡単。プレーヤー(2人から4人)は、文字の書かれたコマを7個もらい、それらを使って単語を作り、クロスワードのように順番でゲーム盤の目に英単語を置いて行きます。日本的に言うとスクラブルは、尻だけでもなく頭もどこでも取ってよい一種の尻取りゲームのようなものです。詳しいルールは東京スクラブ・クラブのページをご参照ください。
スクラブルに精通している人ならでは、「ZLOTYS」(ポーランドの通貨・「Y」に直接「S]が付く珍しい複数形)や「QAID」(アラブ管理者・「Q」の後に「U」が使い珍しい言葉)などを知っておくべきですが、初心者なら辞書を使ってもいいですし、3や4文字単語でも充分遊べます。ですから、ネイティブではないとできないということではありません。例えば山口大学のスクラブルクラブ代表の森谷君は辞書を使って、スクラブルそこそこの腕前と自負する私と対戦して2勝0敗です。(くやしい!)
辞書を引きながら遊びますと、語彙力が自然とつきますので、タイ国ではスクラブルを英語教育の一環として政府の後援で学校に導入されています。その結果去年の世界スクラブス選手権では、伝統的に強いアメリカ・イギリスなど英語圏人を打ちのめしてタイ人は、1位・2位・6位と優勝・入賞しました。。
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スクラブルのもう1つの特長は、インターネットで対戦できるということ。例えばYAHOO GAMESではスクラブルに似ている(ルールもほぼそっくり)ノーブランド・スクラブルである「LITERATI」(リタラティー)が遊べる。YAHOOのパスワードを無料取得(説明の画像1・説明画像2)してから、BEGINNERS(初心者)エリアに入って、どれかの「Lounge」を選択し、そして「JOIN」という文字をクリックすれば、ゲーム・スタート!ボードの下の欄では、プレーしながら対戦相手ともチャットできます(説明つきのスクリーンのイメージ写真)。オンラインならでは世界中からの人参加が集まり、匿名ですからいくら下手でも恥をかく必要性はありません。より本格的なスクラブル体験には、GAMES.COMやNETWORDZに参加してみてはよいかもしれません。
上述したように英和の電子辞書かオンライン辞書(SCRABBLEの公式辞書も)を使うと日本人でもネイティブスピーカーの(そろそろ旧)国立大学の助教授に勝てます。しかし、それでもスクラブルに挑戦する自信がないのであれば、手持ちの7つのコマの文字から作成可能な全ての単語を教えてくれるウェッブサイト(WORDPLAYS.COMやA2Zや辞書のポータル)とソフト(リスト・WORDFINDER 推薦)があります。これらのツールを使うと、誰にも勝つことはできるでしょう。
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生身の人間と対戦する方が好きのであれば、日本国内でもいくつかのスクラブル・クラブがあります。我々の山口では第2・第4土曜日に山口ケーブルビジョンの一回で集まる山口スクラブル・クラブ(世話人・古賀武陽)と、我が山口大学のスクラブル同好会があります。後者はインフォーマルなもので、スクラブをしてみたければいつでも森谷君に連絡するか武本研究室にご来室ください。
最後にこの記事を書くに至ったのは、日本スクラブルチャンピオン平井圭一郎氏が17日午後に山口スクラブクラブをご訪問くださったからです。イギリスでの3週間ぐらいのホームスティーと最近になってのスクラブル世界大会遠征以外に、平井チャンプはずっと日本国内滞在で純日本人ですが、去年の世界選手権ではなんと38位に入りました。とても気さくで人当たりのよいご本人(29歳)は、スクラブル歴10年、5年前から日本一の座に付いています。高英語能力の上にも、平井チャンプは様々のワードリスト(言葉の表)を暗記し、それらの120時間のテープに吹き込んで「寝る前に」お聞きになたりしてスクラブの腕を磨いています。また最近ではスクラブル世界での体験をもとに小説をご執筆中だそうです。乞うご期待!
この記事の冒頭には、私が平井チャンプと対戦した時のボードで、随分優しくしてもらったようですが、いい分になってその刺激をバネに、日本語版の2文字単語表を作ってみました。スクラブルが上手になりたい方は、まずこの2文字単語を覚えてみて、このクイズにチャレンジしてみてください。
スクラブル・セットは日本国内販売特権をもつ Little America Tel: 092-521-8826 からオンラインでご購入できます。
The SCRABBLER is a registered trademark. All intellectual property rights in and to the game are owned in the U.S.A. by Hasbro Inc., in Canada by Hasbro Canada Corporation and throughout the rest of the world by J.W. Spear & Sons Limited of Maidenhead, Berkshire, England, a subsidiary of Mattel Inc. Mattel and Spear are not affiliated with Hasbro or Hasbro Canada.
英会話が少しでも上達できたらいいと思う。
読解力をつけたいと思っていたので、読む能力も上がる授業をしてほしかった。
満足のいく授業ではなくて本当にもうしわけございません。
やはり英会話は少しでも上達しなかったでしょうか?
読む能力も上がるつもりの授業だったです!毎回の授業でもアンケート二枚・あるいは教科書を読んでもらっていたつもりです。宿題としてのペンパルとの交流ではペンパルのメールだけではなくインターネットホームページも読んでいただく狙いでした。また数回に渡って読本の読書を薦め、読めば評価すると約束して実際に本を2冊(以上?)読んでくれた学生もいました。
しかし、たしかに「読解力」を教えしませんでした。実際にはその教え方はわかりません。英語の教師として失格でしょうか?
私が聞いているのは詳しく辞書を引きながら読むことはあまり英語能力に繋がらなく、たくさん飛ばしながら読むことが望ましいという理論に傾斜しています。そうなりますと、「解読力」を教えるのではなく、読む機会を一杯与えることが求められますが、どう思いますか?
速読の効果については下記のページをご参照ください。
http://www.seg.co.jp/sss/
コミュニケーションを重視した授業で最初大変だったが慣れると楽しかった。
歌を歌ったり好きな物を英語でスピーチしてみてもいいと思う。
ブリッティシュイングリッシュの発音をもっと学びたい。
コミュニケーションが出来てよかったです。
音痴ですので、私は歌が個人的に苦手ですが、何らかの形で導入したい。前は自分の好きな歌をリスニングとして使いましたが、リスニングは授業外でもできますので最近ではあまり音楽を使わなくなった。歌なら学生は歌ってくれるでしょうか?
ちなみにリスニングは例えば下記のサイトでできます。お薦めです。
http://www.eigozai.com/http://www.lib-c.yamaguchi-u.ac.jp/elear/index.html
ブリッティシュイングリッシュの発音はまた私の授業を聴講でもしてください。来年の前期はまた留学生英語を行います。
コミュニケーションを重視した授業で最初大変だったが慣れると楽しかった。
歌を歌ったり好きな物を英語でスピーチしてみてもいいと思う。
ブリッティシュイングリッシュの発音をもっと学びたい。
コミュニケーションが出来てよかったです。
音痴ですので、私は歌が個人的に苦手ですが、何らかの形で導入したい。前は自分の好きな歌をリスニングとして使いましたが、リスニングは授業外でもできますので最近ではあまり音楽を使わなくなった。歌なら学生は歌ってくれるでしょうか?
ちなみにリスニングは例えば下記のサイトでできます。
http://www.eigozai.com/
http://www.lib-c.yamaguchi-u.ac.jp/elear/index.html
ブリッティシュイングリッシュの発音はまた私の授業を聴講でもしてください。来年の前期はまた留学生英語を行います。
日本語を使わずに英語でしゃべる訓練というのはよかったと思うし、めってにないチャンスであった。めちゃくちゃな文章でしゃべっていることが多かったと思うし、それではいくら話しても意味を失っていくと追おうのでそれは日本語を使ってでも直してほしかった。日本語を英語の言葉に置き換えるとき、その言葉を自分の中にある英語で説明するのはいいことだが、それをした上でその単語がなんていうのは教えてほしかった。
どうもありがとうございます。下記の「表現にこまったときに、「これはこう表現する」というアドバイス、解答がほしい。」と同じようなご意見ですね。私がその方に対して長くお答えしましたので、ここでは割愛させていただき、ご参照願いますが、まずは、ながくご意見を書いていただきありがとございます。
ちなみに、私は授業終了後でも講座修了語でも例えばESSなどの学生や山口大学生の学生一般に対しても、授業中の英語の練習時間外なら日本語を使って表現を教えします。私はチャットルーム(おしゃべり部屋)を設けて18時間体制で英語の相談を受けていますが、今のところ山口大学生からの来室者はほとんどありません。ぜひチャットしてみてください。
英語に苦手なので難しかった。慣れるまで頭の中が真っ白だった。(guess)「適当に」言うのがもっとも難しかった。
違った文の構造をもっている英語で作り話をするのが難しいと思います。上達しましたか?
教科書をあまり使わないのなら買わせないでほしかった。
宿題の負担が大きかった。(週3時間)
授業をもう少し早めに終えてほしい。
教科書をもっと使わせようと努力します。すみませんでした。教科書の使い方が分からず、使うと教育的な雰囲気にはならないと思い、自分の資料を使ってしまうことがあります。教科書の使い方を勉強いたします。
宿題は3時間もしてくださってご苦労さまです。しかし残念ながら、他の学生の平均が2時間以下でどちらかと言えば足りないレベルにあるようです。2時間分の宿題を課しているはずですので、どうすればよいと思いますか?
授業を定刻通り修了させることに最大の注意・努力します。もうしわけございませんでした。
インターネットでの宿題は家にインターネットをつないでいないので、負担が大きかった。授業の空コマがないので、学校でその時間を見つけるのは大変でした。(宿題は1時間から1時間半ぐらいのようです)。
時間的には私が課した宿題は少し足りないようですが、たしかにインターネットがいるのでパソコンのない人にはより難しいです。そこで、
1)インターネットを利用しない宿題をさせることも考えられます。しかしそうなるとコミュニケーションはありません。インターネット以外に利用する場面はないですので。
2)なぜ空コマがないでしょうか?3年で卒業単位を取得しようとしていないでしょうか?
どうせ宿題は1から2時間ぐらいやらされるのであれば、コミュニケーションのある宿題か、例えばエッセイかどれを希望しているでしょうか?
ペンパルとのコミュニケーションはただ「面白い」というつもりではなく(面白いと思わない学生もいる)、コミュニケーションしながら英語が取得しにくいという理論を私は一応信じています。どうですか?
いろいろな場面における英語を勉強できてよかった。
あまりテキストをしようしていない幹事だったんで全部プリントでやったほうがいいんじゃないかと思った。
いろんな英語を勉強できてよかったです。
もっと本をつかわなくてすみませんでした。まだこの本の使い方は勉強中です。来学期はもっと本を使いたいと思います。この本を使いたくない方のためには別の授業をお薦めします。
日常会話の練習をもっとしたかった。
満足の行く授業ではなくてもうしわけございませんでした。日常会話がしたいという学生が多かったため、本来カリキュラムに指定されている内容からできるだけ日常的なことにフォーカスしましたが、カリキュラムを無視してはいけませんので、もっと英会話を入れることができませんでした。
来年の後期から英会話の授業を開始いたしますので、ぜひ聴講してみてください。
この授業には自分の熱意次第で大きく英語能力が上がる授業だと思う。もう少し自分が頑張ばっていればもっと能力が上がったのではないかと思い、反省しています。しかし、英語で話すことに抵抗がなくなったことは良かった。
英語の上達はけっこう熱意が必要ですね。ために、海外にいるペンパルとかモチベーションに繋がるようなものを取り入れようとしていますが、他にモチベーションや「熱意」を高めるような課題は提案がありましたら、教えてください。
表現にこまったときに、「これはこう表現する」というアドバイス、解答がほしい。
貴重なコメントでどうもありがとうございます。
私は新しい英語の表現を教えることに対して、複雑な思いがあります。もちろん助けたいですし、英訳ならぜんぜん困りませんが表現を教えたがらない理由が二つあります。
1)学生がもっている言語で自分なりに(間違いながら)表現することが何より要求されていると思います。なぜなら、皆さんはたくさんの英語単語や表現を知っているのにもかかわらずその表現を使うことがなかなか出来ない状態にいるようです。新しい表現にはきりがありません。また日本語と英語との間にはギャップがあり、ぴったりと来る表現がない場合が多いです。丁度いい表現がない場合に話さないというのであれば、永遠に話すことはないと思います。「英会話読本」が一杯がありますが、英語能力は表現を覚えるものではありません。英語は自分がもっている語彙で表現を自分から考え出すことだと思います。そう信じている私は、新しい表現を教えないことがあります。それは、皆さんに自分が知っている言語で話してほしいからです。
2)新しい表現はなかなか覚えにくいもので、練習がたくさん必要です。私は授業の狙いとして、授業英語という表現を覚えてもらうことを目指しています。それにしてもそれらの表現が終始使えるようにならない学生もいます。そのような状態のなか、新しい表現を教えることの意味が薄れてくると思います。そこで、
「How do you say "表現" in English」
と聞かれるお答えします。しかし、
1)「『表現』って英語でどういいますか?教えてください」
と日本語で聞かれたら、「この人はまだ授業英語さえ使えないので新しい表現を教える段階ではない」と思うことがあります。また
2)「How do you say "このような長い表現です" in English」と聞かれても時々"Can you ask me one word at a time"と答えることがあります。単語を覚える上では、文章で覚えたほうがよいですが、私が通訳者になることがあり、それでも苦痛ではないですが、学生がそれで英語を取得すると思っていません。授業の中では文章を作る練習をさせたいです。
そこで。。。どうしよう?
1)授業後はいつでも表現を教えします。日本で聞いていても、すぐにお答えします。英語練習時間外ですから。
それでも授業中に表現を教えてほしいでしょうか?
先生がとても熱心な方で、毎週出る宿題の添削はとても丁寧ですごくよかったです。
どうもありがとうございます。頑張りつづけたいと思います。添削をよんでいただいてありがとうございました。
少数の少なさに驚いたけれど、これくらいが全員と話せてよかったかもしれない。
私の授業形式が嫌いな学生は早い段階辞めていると思いますので、更に授業人数が減りました。私としては20人くらいの方がよいですので、来年は募集活動・教材改善に努めたいと思います。
1)教科書はいらなかったのではないかと思う。
2)授業の始まりの時間が少し遅かったと思う。
1)来学期にもっと使わせたいと思いますが、使い方がよくわからなくて使おうとすれば難しくてみんなが黙りこむことがおおいです。下記で書きましたように、宿題として教科書を読んでいただき授業中にそれについての質問などを行うという方法をもっと導入したいと思います。いかがでしょうか?
2)もうしわけございません。最大の注意を払います。
今まで英語を学んできて、読んだり書いたりすることにはけっこう自信があったけど、実際に話すとなると、そういった能力はあまり必要ないと感じました。伝えたいことが英語にできないことがよくあって困りました。
貴重なコメントありがとうございました。考えさせられました。つまり、英語は読み書きなら必要性があるが、英語を話すことには必要性がないにもかかわらず、私は不必要な技能を教えています。
たいへんですね。
今後日本国内では英語を話す必要性が増えると思いますが、もしかしたら「必要」と感じられるほど増えるということはないかもしれません。
英語を読んだり書いたりすることと話すことはある繋がっています。つまり英語をコミュニケーションで使わないかぎり、読むことも書くとももあまり上達しないのではないかと思います。実際それを主調している研究も多いです。
また多くの学生に聞いてみれば一番やりたいのはスピーキングで、スピーキングができるのようになるのは90分でも足りません。そのために授業時間内では、その時間しかチャンスがないのでスピーキングに当てることが多かったです。
しかし、前も書いたように、毎授業では結構読んでもらって、宿題では読んだり書いてもらったので、スピーキングだけの授業ではないと思っています。
とはいえ、翻訳を通した教育方法で養われる「英語を理解する」能力ではなく、英語を発信する能力を身に付けることが狙いでした。
英語を話す能力には意味があると思われますか?
伝えたいことがあっても少しは困らなくなったでしょうか?
宿題でメールを送ったりするのは大変だった。
(宿題は何時間しましたかという質問に対して「0.5から1時間」と答えた方です)
私たち教官は、文部省の規定及び大学のポリシーにより、毎週2時間の宿題を課しているはずです。
そこで文部省や大学の規定からすれば、毎週45分ぐらいしか宿題をしていない君は、少なくとも時間的には「たいへん」な状況にはありません。かえって、規定からすると、私の不備で充分に宿題を課しませんでした。
それでも大変でしょうか?
それとも別の意味で「大変」だったでしょうか?
以上は規定の話です。私見を言いますと、私は学生が大人だと思いますので、学生に学士絵が「大変」だと思っている宿題をさせたいというわけではありません。しかし、学生の多くは(1)アルバイト、(2)3年間で卒業単位を集まること、(3)サークルでいそがしいようです。(1)の場合で仕送りがない学生に関しては本当にもうしわけなく思いますが、仕送りがあるのにアルバイトで忙しい学生たち、3年間で卒業単位を集めようとしている学生及び趣味で忙しい学生は、政府・親に学費を支払ってもらっている以上、規定通りの宿題が課せられることはよいことだと思います。いかがでしょうか?
最初のころよりも、断然積極的に話そうという姿勢を持てるようになった。
それは授業の狙いの一つで良かったです。
英会話が中心なので、とても楽しく授業を受けることができました。
楽しいのはありがとうございます。上達を祈っています。
最初は宣誓の話す英語が早く聞き取れなかったが、後半からは少しずつ聞き取れるようになった。
最初はもっとゆっくり話せばよいと思われますか?私は「聞き取れにくい」レベルを狙っています。つまり、一生懸命2回聞いてやっと70%は聞き取れるぐらいのレベルが教育的だと思っていますがいかがでしょうか?
完全なスピーキングで成り立っており、楽しく、それでいて英語の力を伸ばせたので、満足のいくものだった。
どもありがとうございます。
しかし、私としてはスピーキングの授業だけではなかったと思っています。英語学習法や文法や何よりも毎回は2枚以上のプリントを読んだり聞いたりしてもらったので、授業内ではライティング以外には全技能を、宿題はライティングだったため、全体的に見れば「Comprehensive English」・英語能力全体の向上を目的としましたが、どうでしょうか?
他にも共通の英語の授業を2つとっているのですが、それはまったく自分の為にならない不本意なものでした。先の授業はとても楽しくて、それ以上にとても為になりました。このまま続けていただきたいぐらいです。ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
外国語でPenpalにメールしたりするのは新鮮な授業形式だった。Penpalにメールを書くのは普段英語を使う機会のない私には大変だったけど、楽しかった。しかし、気を抜くとサボってしまいそうになるので、それに対する対応策が必要かもしれないと思う。
皆が「楽しいいこと」から「気を抜く」ことに対する対応策はなかなか練りにくいです。学生が気が抜かないようにするためには、3つの方法があると言われています。
1)より面白く楽しくさせると皆が気を抜かないでしょうが、Penpalと話すよりもどのようなこと?私はペンパルに送ったメールをホームページにすると一石二鳥になり、さらに形に残り、気が抜かないということや、将来的にあるバイトになるようなメールのやり取りを考えていますが、より面白い課題が
2)より有益な勉強をさせることで、上達していることを実感させることによって気が抜かないことも考えられます。私はこのウェッブサイトを使って、皆の「よくある間違い」を指摘して、添削しましたが、それでも足りないかもしれません。Penpalとのやり取りに加えられるような課題と考えたいと思います。例えば、第一回目のメールでは文頭・文末の挨拶を学んだり、第2階のメールでは相手を引用し興味を示す方法を学んだりするなど、もっと工夫してみます。
3)採点をもっとしっかり管理すること。私は皆さがどれほどPenpalにメールを書いているかは把握しているから、気を抜くと成績に影響を与えます。しかし、それに加えて例えばウェッブサイトで皆の成績・Penpalへのメール通数を表示することは考えられます。とう思いますか?
他にはありますか?
自分の意見を英語で話せるようになることは重要だけど、もっと受け答えの仕方を学びたかった。
言われるとおり、学生からよくあるコメントです。よくあるコメントなのに、私はなぜそれを無視しますか?
1)教科書やアンケートなどの教材にはいろんな「言い方」がある。
2)授業英語は特に身についてほしい。
3)皆さんはたくさんの知識があってそれが使えないのでさらに積み込む意味が感じない。
4)私が話し出すと5分経てないうちに皆が眠い顔をする。(説明の方法を工夫すればよい)
そこで
あなたは授業英語が割りと使えるようになりましたか?
どのような「受け答えの仕方」を教えてほしいでしょうか?
この授業を通して、英語で話すことに対する苦手意識が少し減った気がする。少人数のため、話さないといけない状況になるのでそれが苦に感じることもあった。しかし、このような形の授業は他にないのでとって良かったと思う。
どもありがとうございます。おっしゃる通りであれば自分としては成功していますが、「少しだけ減った」ではなくて、「ずいぶん減った」という結果にすれば、どのようにすればよいでしょうか?
1)対話式の授業が、最初は面白く感じたが、次第にめんどくさく感じるようになった(気分がのらない時が朝がつらい時など)。たまには違うタイプの授業もしてほしかった。
たしかにおっしゃる通り、私の授業は形式が単調だと思います。私の授業を審査した教員も同じことを言いました。しかし一方、週90分ぐらいの対話を絶対しないと英語は身につけないという気もします。そこで、
1)はい、対話は必要だがちがった形式の対話をやるといいと考えられます。学生が話す時間を保ちながらも、違った形式の授業をしたいがなかなか思いつきません。私はなぞなぞや当て子ゲームも使いましたが、
2)やっぱり毎回対話させられることはつらい。解読やライティングやリスニングも授業中にやればいよいと思われるでしょうか?私としてはそのようなことを宿題として与えたいですが、皆がこんなに対話に植えていると思うがために、つらくても対話をさせたいと思っています。
私は今のところ(1)、いろんな種類の対話をもった授業をしたいと思いますが、今のところ対話以外の授業をする価値が感じません。
どうですか?
どのようなタイプの授業がほしかったでしょうか?
1)言いたい単語が出てこなくて、話せなくて、授業に来るのがゆううつだった。
2)Timの教材がよかった。
3)ピンクの教科書の長文を読んでも、短時間で理解できず勉強になっているのか疑問だった。
4)授業中指示されたことがわからず何をしたらいいか分からない時があった。
1)憂鬱な思いをさせて本当にもうしわけございません。しかし私の経験からすれば、多少つらい思いは新しい技能を取得するプロセスにおいて避けがたいものですが、その限度を越えたようでもうしわけございません。
どのようにすればよかったか、何かアドバイスを聞きたいと思います。
話すのが上手になっていくのが本授業の狙いでした。やっはりこの目的においては成功しなかったでしょうか?
2)ありがとうございました。来年度から私の教材に基づいた教科書を作成する予定です。
3)もっと時間をかければよかったでしょうか。授業中の限られている時間内にピンクの教科書にあるテキストを読んで理解するのが難しいと思いますので、来学期はもっと予習してもらってピンクの本に基づいた対話をさせたいと思います。
4)もうしわけございません。授業時間の無駄ですので、このような時間をなくしたいと思います。これは英語で話しているときですか?英語で話している時は、学生たちの理解能力の限界を伸ばそうとしているから理解できないことがありましょう。例えば毎回アンケートを毎回配っていて、毎回相手に聞いてかならず突っ込みの質問をしてくださいと言っても毎回分からない顔をしてしばらく質問し始めようとしないようです。これは部分的には学生は何をすればよいか分かっているが、恥ずかしさなどから始めたくないからです。そこで、学生が実際に分からない時と分かっているが恥ずかしくて分からないふりをしたい時とは区別しにくいです。具体的に教えていただければその教材を改善いたします。
発音とか、日本人が苦手としているところをもう少し説明してほしかった。
もっと説明すればよいというご意見ですね。いつも迷います。自分的には学生の多くは自分が説明していることを練習する時間が足りなくまだ出来ていないようですので、説明を最低限にしようとしています。
宿題の添削ではけっこう説明していますが、それも繰り返して説明してもなかなか追いつかないようです。
あなたたちは英語の説明を異常に受け過ぎて練習をあまり行っていない状態にあるから、極力説明を控え練習させようとしましたが、やっぱり説明がもっとあったほうがよいようですね。
日本人どうしで英語で話すことによって友達になりやすく、とても楽しい雰囲気でよかった。
楽しくてよかったです。しかし、学生の中には私の授業がつらいと思っている学生がもいます。英語が苦手な人にとってはそうつらなくて、英語が好きな人にとっては十分練習になるという妥協線を引くのが難しいです。
自分からみれば英語は筋トレ同様、"No Pain No Gain"であって、ある程度「痛みを伴う」ことがなければ上達も見込めないと思います。