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英語学習法



スピーキングのために、関係代名詞thatのお薦め

2009年10月29日

 外国語の語彙は難しい。特に漢字などによる合理的的な語彙体制のない英語を話そうと思えば、いつもいつも単語を探そうとしている自分にお気づきでしょう。思い出せなかったり、最初から専門的過ぎて習っていなかったり、果てに英語に存在しない単語を探そうとしても切がありません。英語が流暢に話せるようになるのに、最初からぴったりの単語を探そうとする努力をあきらめなければならないと思います。
 もっている英語の単語を使いこなすことがもっとも重要な課題です。そこで、修飾することが大切なスキルになります。たとえば「大根を買いたい」と言いたいが、「大根」という言葉が英語でどういえばよいか分からない場合では、「I want to buy a vegetable that looks like a big white carrot」(大きくて白いニンジンに見える野菜を買いたいです), 「I want to buy a vegetable that we eat raw with fish」(生で魚と一緒に食べる野菜を買いたいです),「i want to buy a vegetable that is about 30 cms long and round, that we eat in winter, that we eat in Japanese style stews」(我々が日本のシチューで食べる、我々が冬に食べる、長さ30センチぐらいあって丸い)野菜を買いたいですというような文章を言わなければなりません。赤い文字は修飾区です。
 日本語だと、修飾区はそもまま名詞の前に置けば済みます。英語だと、@修飾は名詞の後に置きます。A名詞と修飾区の間に関係代名詞を使うことが一般的です。
  修飾区の位置を逆転するたけでも頭がいっぱいになってつらいと思いますが、関係代名詞も悩まされると、さすが修飾区を使うのをやめてぴったりの単語を探したくなることがわかります。
 そこで、関係代名詞のthatの汎用をお奨めします。実は「which」「that」「where」「who」「whom」「whose」という代名詞があり、厳密に言えば使うところがそれぞれ限定していますが、めったに使わないwhose以外に、thatを使っても通じないことはありません。
@The man that I met was called Jim.
AThe town that I was born, is a great town.
@は正しくはwhoを使うべきで、Aはwhereを使っているはずですが、ネイティブでも砕けてthatを汎用することがあります。その証明としてthe man that I metをグーグルと830万ヒットがあります。
 ぴったりの単語を探すのをやめて、thatプラス修飾区された一般名詞を使って自分のもっている言語を使いこなしましょう。 

Posted by timtak at 15:23 | Comments (0) | 永遠リンク

ドメイン名「eigodaigaku.com」を失いました。

2007年03月25日

 残念ながら、このサイトのドメイン名であった「eigodaigaku.com」の更新を怠って期限がきれて、他人に購入された。その結果、現在eigodaigaku.comではTOEIC(TM)関係のリンクがあるページのみです。買った方は、こう言ったリンクの宣伝料金を狙ったでしょう。将来的にはいつかeigodaigaku.comをまた購入できる日を待ってみるかもしれませんが、当分の間、このサイトのURL(インターネット・アドレス)は
http://nihonbunka.com/eigodaigaku/
になりました。

Posted by timtak at 21:31 | Comments (0) | 永遠リンク

TOEICテストPart T写真の攻略

2007年02月10日

 TOIEC™ テストは受験者がどれだけ英語を理解しているかを試す非常によくできたテストです。ここで重要なのは、英単語・英文法の規則・英語の構文をいくら暗記してもためにならず、英語の理解力を身につけなればなりません。そのためにTOEIC™テストでは、音声やテキストや写真を呈示して、受験者にそれらを解釈させます。つまりは、直接に読み取れるような正解答はなく、TOIEC™ テストでの正解は、呈示された文言の言い替え・類似語・異音同義を使っている事が多いです。
 
逆に、呈示された音声・テキストと同じ言葉を使っている解答は、解釈が必要ではななく、英語の理解力があまり上手ではない受験者を惑わすために不正解として使われることが多いです。
 このように受験者に解釈をさせることは、PartTにも共通しています。写真となると、「解釈」はどのようなものか?それはまず、パッと見て分かるような解答は正解になりません。具体的な動作を意味する、立っているstanding・座っているsitting・歩いているwalkingなどは正解にあまり出ません。正解に出るのは、解釈が必要になる動作です。特に多く主題されるのは、言語伝達を意味する言葉と「見る」ことを意味する動作です。なぜなら、両者はパッと見て見えるような動作ではなく、見て解釈できる動作です。例えばマイクの前に立っている人がいれば、その人が話しているということは目には見えませんが、状況から解釈できます。
 ということで、「話す」関連動作・「見る」関連動作及びたまに「聞く」動作が写真の解答に登場すると、正解である可能性が高いと思います。例えば、上のビデオの静止画の解答として
A)The man is wearing a T-Shirt. (男はTシャツを着ています。)シャツは着ていますが、ワイシャツですので、×
B)They are in an office.(彼らは事務室にいます。)男は事務室にいますが、複数の人はいませんので、×
C)The man is speaking to the camera. (男はカメラに向かって話しています。)はい。正解です。
 今回のビデオでは私は日本語で上述の攻略を説明しています。
 「はす」関連動作:say, speak, and tell, argue, give lecture, talk, explain, advise, counsel, direct, warn, call, communicate
 「見る」関連動作:see, look, watch, regard, view, check, stare, notice, inspect, attend, supervise, examine, note, observe, pay attention, peer, take in, scan, focus, gaze

Posted by timtak at 14:03 | Comments (0) | 永遠リンク

Youtubeのアカデミー賞

2007年02月02日

以前から巨大ビデオ投稿サイトであるYoutubeのビデオの良や質に感動し、英語教育でどうに活かそうとしています。しかし一方、YouTubeのビデオが多過ぎてどれをみればよいか迷いますよね。私のように赤ちゃんがたわごとを言っている家族記録ビデオが多くて、でれでれの当事者ではなければあまり面白くないかもしれません。
 そこで、短いビデオのアカデミー賞のようなBAFTAの60秒オンライン・ビデオ大会が現在開かれていることを皆さんにお知らせします。 一次審査を合格したもののみが掲載されていますので、面白い英語による60秒映画が粒揃いです。私が1番好きなのは右の「Christmas Day」(『クリスマスの祈り:弟の逆襲』著者訳)です。お気に入りでしたら、ここをクリックして御投票ください。











Posted by timtak at 15:00 | Comments (0) | 永遠リンク

日本の政治を英語で聞きましょう

2006年12月13日

Japan Consideredというウェッブサイトでは日本の政治を分かりやすく英語で解説されている音声ファイルと脚本がダウンロードできます。安部晋三の人気がなぜ最近落ちたか、これからはどうなるか、小沢民衆党は今後どうなるかも10分間で説明されています。日本の新聞より詳しく理解しやすく説明されていますので、英語の勉強時間を入れても日本の政治を理解するための早道かもしれません。しかも、解説者のRobert C. Angel助教授は、安部か小沢かどなたを応援しているかは分からないほど、公平な見方の持ち主だという印象を受けました。
  右側のPodcastのリンクから入り、scriptをダウンロードしてそれを読みながらAudio音声ファイルを聴いてみてください。


 


 

Posted by timtak at 21:13 | Comments (0) | 永遠リンク

オンライン・YouTubeビデオ・英語テスト

2006年11月08日

長い間オンラインでの音声テストを利用することを考えてきましたが、学生が可哀想に思って駆使できませんでした。音声のみなら、CD/MD/Flashプレーヤーでもよいですので、わざわざパソコンを立ち上げてオンラインでさせるのは学生にとって多少辛いだろうと思いました。オンラインでする意味があるものなら、その辛さは低減されると思って、ビデオに到りました。ビデオだとおそらくパソコンを使わなければならないでしょう。そこで、女優を雇って教科書を強化するビデオを作製してみました。これは第一段目です。 
 イギリスの女性が自分の1番好きな食べ物について語る左のビデオを見て、 href="http://www.nihonbunka.com/cgi-bin/quiztest.cgi?youtubequiz">このテストに答えてみてください。
ビデオはテストページからも閲覧できます。

Posted by timtak at 21:02 | Comments (0) | 永遠リンク

Youtubeの神様Lonelygirl14

2006年09月15日

前回の記事でYoutubeというビデオ共有サイトを紹介しました。現在Youtubeでも話題になっているLoneligirl15について説明します。
 Lonelygirl15というのは、建前としては、16歳のアメリカ人の少女のオンライン・ビデオ日記です。彼女は二日に1回というペースで、自分の生活や両親の厳しさや友人とのけんかなどについて5分ぐらいのビデオを掲載しています。主人公のLonelygirl15の名前は、「(15歳の?)寂しい女性」という意味で、唯一の度も立ちである男性とは男女関係がないことで、Youtubeのマドンナとして非常に有名になりました。200万人の若者が彼女のビデオを(無料)購読しています。それが今週、彼女の日記が実は一種の映画で、彼女は実は女優だということが判明されました。Lonelygirl15の任期ぶりや、女優なのか本物なのかという話題や最期の暴露はCNNやMTVなどの一般のマスコミにも取材されて世界的なネット話題となりました。
 オンラインで閲覧でき、とてもよい勉強になるかと思いますので、 左上がたた一例であるLonelygirl15のビデオをお薦めします。日本語での私のLonelygirlビデオ解説もご覧になってください。 
  lonelygirl15の左上のビデオの脚本を見るためには、Continue reading "Youtubeの神様Lonelygirl14"をクリックしてください。

Poor Pluto


For today's 'Proving science wrong' (a common theme in lonelygirl15's videos), I turned Daniel into a pair of scissors. I just decided I need a pair of scissors more than I needed someone reading on my bed (in previous videos Daniel is often seen lying on lonelygirl15's bed in the background).


Remember these? Well it is time to snip off pluto.


Being half the size of Antartica just couldn't have helped. And then there was the question of all that unorthodox (irregular, strange) orbiting.


[Squeaking noise as lonelygirl15 tells Pluto it is a naughty (bad) planet]


Pluto is no longer a planet.
Eris, Xena, Ub313, these are Pluto's new friends.


Did I sound like the kids that you want to eat lunch with?


No way!


For today, instead of 'Proving Science Wrong' we're gonna (going to) help Pluto adjust to his new peer group.


First thing you gonna (going to) have to deal with is rings. I know that a few of your old friends had them, Saturn, Jupiter..


But you're going to have to accept that these new friends of yours,


Don't..


have...


Rings!


As you probably know, I've been homeschooled most of my life and then I went to high school.


During my first week there I had this teacher that I really liked, and he was really into stars, and I love stars. So I asked a lot of questions.


So pretty soon kids started saying that I thought I was sooo (so) smart (clever) or something. And I told myself that I didn't care and...


Huh, then they started say that I was from a star. I kept asking questions.


So finally they stopped calling me "star-girl" and they stopped saying that they thought that I was smart, and instead they started saying that I was [pause] doing something (I.e. having a sexual relationship) with my teacher. And that's when I stopped asking questions about stars.


Copyright Ramesh Flinders and Miles Beckett.

Posted by timtak at 14:50 | Comments (0) | 永遠リンク

リスニング教材の総屋

2006年09月14日


 英語のリスニングを聞こうと思えば、何を聞いていますか?本と一緒に買ったCD?レンタル屋から借りたDVD?にBBCCNNVOAというマスコミのウェッブサイト?後者のようなものを以前にお薦めしましたが、今回お薦めしたいのは、eyespotyoutubeなどのインターネットビデオ共有サイトです。
 いくら聞いても飽きることがない、しかも映像付きですから、身振り手振りを見て英語の理解を補えることができます。また、今はまだ数少ないですが、ここで表示されている例のように、英語サブタイトルのある英語のビデオ(映画予告映画予告)も掲載されています。また、日本人で下手な英語でもデジカメでビデオを作って掲載すると無数の若者が見て返信してくれるかもわかりません。(個人情報ご心配の方はもちろん、そうされない方がよい)。

Posted by timtak at 21:34 | Comments (0) | 永遠リンク

山大での講演会に来てください

2006年07月07日

100万語英語多読講演会案内
演者:酒井邦秀先生
日本多読学会会長、電気通信大学助教授
日時:7月28日(金)
午後4時30分〜午後6時頃
場所:山口大学共通教育SCS教室
詳細案内及び学外者参加申し込み
共催:山口大学大学教育センター、同外国語センター(酒井先生に対する文部科学省科学研究費助成講演)


酒井先生の多読学習法
多読は直読直解で有効ですがなかなか継続できませんでした。酒井先生の多読法では、中学1年生が読めるやさしく楽しい英語の本から始め、いちいち英和辞典を引かないで、わからない所は考え込まず先に進み、どうしても進まなければその本は後回しで基礎レベルをじっくり楽しみながらレベルを緩やかに上げます。すると英語が不得意だった人でさえも読みたい本を楽しめるようになり英語力も上がるようです。本学でも英語多読教材があります。是非御来場の上、質問して下さい。

Posted by timtak at 16:26 | Comments (0) | 永遠リンク

翻訳メモリー・ツール

2006年07月05日

Wordfast プロの翻訳者は翻訳メモリーソフトを使っています。このようなソフトは、翻訳された文章のペアを記憶し、ある程度類似している原文の文章(あるいは文言)が出てくると、前回それを翻訳した際の翻訳を候補として提供します。例えば図の例では、私は「Now we can cooperate with others online!」という文章を「今やネットで協力することができる!」と和訳しましたので、「Now we can cooperate with others translating」という2番目の文章の和訳として、同じ「今やネットで協力することができる!」が翻訳メモリーソフトによって自動的に提供されました。この例だとそれほど役に立ちませんが、法律文章・チラシ・取扱説明書などを訳していると、繰り返しの文言が多いわけですので、ずっと以前にこのような文章をどのように訳したかを考えるまでもなく、自動的にそれを取り出し提供してくれるのが翻訳メモリーツールの凄みです。


 複数の翻訳者が同じ翻訳に関わっても、長い文章の中で用語や文章が同じように翻訳されることも補償されます。各文章が一つ一つ浮かび上がってくるので、一文を見逃したりすることもなく、完了してから原文と照り合わせることが簡単です。また、最近の画期的な動きとして巨大な翻訳記憶をオンラインで無料で提供することが企画されています。実現しますと、次第に次第にあらゆる英語表現の和訳・あらゆる日本語表現の英訳という巨大なデータベースが蓄積されていきます。全ての文章がカバーされているわけではなりませんが、取り扱い説明書などの決り文句の言語ならでは、非常に役に立ちそうです。この巨大データベースに接続するだけで、スパー自動辞書を使っているような感覚で訳が自動的に提供されていきます。しかも、機械的な翻訳ではなく、過去において生身の翻訳者が考えついた訳ですので成功率が高いわけです。


 短い文章を英訳しているなら、使い方は少し面倒ですので利用しなくてもよいですが、仕事で英語を使っている場合は大変お薦めです。お薦めな翻訳メモリーソフトは、図のWordfastです。デモ版は本の一章ぐらいまで無料で使えます。

Posted by timtak at 22:29 | Comments (0) | 永遠リンク

TOEICは類似語探し

2006年05月23日

TOEICを教えている今ごろ、TOEICは同義語探し・類似語探しテストだという印象が強くなります。前の記事で書きましたように、またよく知られているように、もっとも典型的なTOEICの設問は、2組の類似語構造をもっています。えば、類似語を同じ色にハイライトすると、下記のような質問が多いです。〔本文〕Part Zの長文の1部であってもよいし、Part Wの対話の1部であってもよいです。


〔本文〕While the company headquarters are located in the capital, Manilla, most of the workforce are employed at regional offices.(本社は首都であるマニラにあるが、多くの従業員地方支社雇われています。)
〔設問〕Where do the majority of the staff work? (スタッフの大半はどこで働いているか)
A. In Manilla マニラ
B. At the headquarters 本社で
C. In the capital 首都で
D. In local branches 地方支店で

そこで、TOEICの2組の類似語構造というのは、(1)本文が(2)設問と(3)正解の選択肢という三箇所においてお互い類似語として表現されています。上の例では
1組α)本文のmost of the workforce are employed多くの従業員雇われています。

1組β)設問のmajority of the staff workスタッフの大半はどこで働いている)として登場しており、
また
2組α)本文のregional offices地方支社)は
2組β)正解の
local branches(地方支店
)でもう一組の類似語をなしています。
 
 一方、各不正解は、類似語ではなく直接に本文の言葉そのものを使うのが多いです。もちろん、TOEICの設問が全てこの2組類似語構造にしたがっているわけではありません。時々 正解の中に本文の言葉が使われることがありますし、不正解が本文の(関係ない個所の)類似語になっている場合がありますので、本文の言葉をそのまま使っていない選択肢が必ず正解であるというわけではありません。
 しかし、とにかくTOEICでは類似語を知ることが問われます。この特長はおそらくTOEICはできるだけ幅広い「理解力」を計ろうとしているつもりで、本文の言葉の意味を汲み取り、それを違った言葉で表現されても理解できる人は、そう言った「コミュニケーション能力」を持っているからでしょう。

 ということでとにかく、TOEICのために勉強するに当たって、もし単語を勉強するのであれば、一塊の類似語を勉強するとよいです。例えばboard meeting(取締役会)という言い方を調べる際、それに近い意味をもっている会議の様々な言い方

board meeting取締役会, board of directors meeting取締役会, meeting会議, conference会議, convention学会, forumフォーラム, seminar説明会, summit首脳会, get-together集まり, reunion同窓・親睦会
を同時に勉強した方が上の設問構造を解けるのに適しています。

それではどこからこのような類似語の表現群を入手できるでしょうか?私は下記の類似語入手減をお薦めします。

1)辞書を使って、和訳⇒英訳⇒和訳⇒英訳することで、単語の群が広がります。
2)オンライン類似語辞典を使うこと。本サイトnihonbunka.com/eigodaigakuの左側からリンクされているMerriam-Websterの類似語辞典Thesaurus.comがあります。有料だがイメージ的に表現されているVisual Thesaurus(視覚的類似語辞典・試し版あり)
3)MSワードの類似語辞典:ワードで英単語を書くとすぐに「Shift」と「F7」のキーを同時に押しますと類似語辞典が表示されます。
4)『DUO 3.0』や『私の英単語帳を公開します』などのTOEIC単語学習本。類似語集がけっこう載っています。
5)『TOEICの公式ガイド&問題集』やその他TOEIC模擬試験の書籍の解説の中からー成就した質問の構造が多いですので、同義語が多く紹介されています。

TOEIC™is a registered trademark of Educational Testing Service (ETS). This website is not endorsed or approved by ETS. TOEIC™はEducation Testing Service社の登録商標です。このウェッブサイトはETS社によって承認・認可されていません。

Posted by timtak at 21:13 | Comments (2) | 永遠リンク

TOEIC™PARTI写真のトリック

2005年06月09日







写真をクリック・解釈しよう!


 ウェブ・サイトの統計を見ていたら、TOEIC™に関する項目への訪問者がやはり多いようです。では、TOEIC™についてもっと語ろうと思います。

 最近ではTOEIC™の写真集と質問集を作ろうとしています。学習者なら無料でどうぞ、写真集を訪ねて写真解釈の質問に挑戦してみてください。(教師なら自分のオライン教材や教科書で使いたければご協力くださいね。) 
> そこでTOEIC™風の質問を作ろうとしている内に、TOEIC™風の質問がどんなに限られているか実感しました。TOEIC™PARTT風の質問はひっかけ問題の一種です。だいたいにして
正解は写真のことを割と難しい単語で描写しています。
> まったく関係のない不正解選択肢なら選ばれないからか、TOEIC™の作成者は意地悪だからか不正解はさまざまなひっかけです。ひっかけというのは、写真と連想されそうな言葉を使っていることが多いです。しかし、ひっかけの仕方には限定があります。







By mixpix




1)正反対のことを言っています。たとえば写真(右)には人間が多く写っていれば「There aren't many people in the photograph」(写真には多くの人が写っていない

2)テンスを変えています。例えば人間が多くいる写真に「There were many people here yesterday」(昨日、多くの人間が居ました)。

3)写真の中にあるモノについて言及していますが、動詞か副詞を違うものに変えたりします。例えば人間がたくさん写っている写真について「A large number of people are walking towards the camera」(多くの人間がカメラに向かって歩いています。)

4)写真の中にいるもの・動作の英語の音声に近い発音のある言葉を使うこと。例えばたくさんの人が写っている写真について「It shows a cloud」(が写っています。cloud=雲はcrowd=大勢の人間に聞こえるからです。)

 そこで、正解は結局一瞬にして1番写真とは関係のない解答という場合が多いです。なぜなら、ひっかけが含まれていなくただやや複雑なことばで写真を描写しています。ですので、500点位階の低得点者の場合、TOEIC™PARTTの写真の選択肢の内どれにすればよいかと悩んでいる時に「こいつは関係ないや」と思える選択肢を選択した方がよいかもしれません。

上述のようなひっかけが限定されていますのでTOEIC™風問題を作るのには一苦労しています。


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何で2Chで?掲示板の活性化

2005年04月25日

 haji 英語であろうと日本語であろうと授業のフォーラムは欧米人の生徒を対象にした授業ほど盛り上がりません。少なくとも私の授業HPのオンライン・フォーラム投稿はぜんぜん盛り上がりません。
 自分ではフォーラム投稿が盛り上がらないのは、日本人特有の恥かしさが原因だと思っています。恥かしさの理論によりますと、恥の遅滞はドーナツ型です。すなわち、親友・両親の「身内」というもっとも親密な人と一緒にいれば恥かしさをあまり感じません。また、旅先で未知の人しか周囲にいなければその場合でもあまり恥かしくなりません。しかし、丁度学級ぐらいの親しさのレベルがもっとも恥かしいといわれています。クラスメートは失敗を許してくれるほど親しくもなく、無視できるほど他人でもありません。ために、教室内では恥が円満します。オンライン教育のフォーラムでもそうかもしれません。
 そこで、2Chという巨大掲示板では日本人でもよく発言することは注目に値します。たわいないお話が(あるいは悪質なものも)多いですが、2Chは実に膨大です。それはもしかしすると、2Chは匿名だからではないかと思います。そして匿名ですので、自分がかいた恥じは簡単に捨てれます。
 ために2Chの力を授業で発揮してみたいと思いました。2Chみたいなあくまで匿名掲示板だと学生が投稿したかどうかさえ分からなくて評価という餌を与えることができません。そのために、オンライン学習管理系ムードルのフォーラムを変更し匿名性のあるフォーラムを作ってみました。それぞれのポストを評価したり、編集したり、削除したりでき、評価は評価表で集計されますが、学生同士でも教師でも投稿者の名前が見えません。今週学生に投稿してもらえます。2Chのように盛り上がるといいですね。匿名フォーラムはここからダウンロードできます。

Posted by timtak at 19:48 | Comments (0) | 永遠リンク

テキスト→スピーチ

2005年04月24日

AS 英語の発音は難しい。不規則的なつづり方、「v」「th」などの作りにくい子音、そして単語のどこを強調するかはネイティブでも意見の分かれるところですので、日本人にとっては大変関心のあることは言うまでもありません。そこでどうすればよいでしょうか?
 発音記号は難しいです。周辺に外国人はいません。「この単語をいったいどう発音すればよいか!」とお悩みの時に、テキスト・トゥ・スピーチというオンライン技術があります。テキスト・トゥ・スピーチは英字で書かれた英語を、機会的に音声に変えることです。テキスト・トゥ・スピーチを提供しているサイトを紹介します。

Alien Speech (宇宙人のスピーチ)というWindows用のフリーソフト(映像ご参考)。白い欄に英語を入力し、「Play」のボタンを押せばちょっと変な英語ではありますが、テキストが音声に変換されます。赤い唇も音声に合わせて動き、スピードと高さが調整できます。

Wavepadは音声を録音するフリーソフトで、録音の機能だけでもお勧めできますが、テキスト・トゥ・スピーチの機能も「Tool」メニューの中に含まれます。テキスト・トゥ・スピーチの機能で作製されたファイルはすぐに聞くことができますし、後できくためやホームページに乗せるために保存もできます。このリンクをクリックしてサンプルを聞いてください。

ScansoftのRealspeak:オンラインでデモできる有料ソフトです。非常にナチュラルなスピーチが作成できます。これだけ自然な声で話せるのであれば、さすが値段が掲載されていません。このリンクをクリックしてサンプルを聞いてください。

AT&T Labs Rearch:声の発音からすれば上述の会社と提携しているようにも思われますが、これも非常に自然な声で喋ります。このリンクをクリックしてサンプルを聞いてください。

上のサービスは英文の文章を丸ごとスピーチに変換しますが、単語一つだけでよければいくつかのオンライン辞書は発音の音声を提供しています。


Yahoo Dictionary:ヤフーが提供している辞書では「Pronunciation」のボタンがあり、それを押しますと言葉の音声が聞こえてきます。Dictionary.comも同様なサービスを提供していますが、有料です。

 しかし、実は私の経験ではもっとも不自然なカタカナ英語は実はけっこう通じます。言い方を買えて下手でも色んな角度から同じことを伝えようとすると、分かりたい者なら、分かってくれると思います。だが、自身がないときにはテキストを音声に変えるのがすくなくとも楽しいことです。発音を調べるだけではなく、インターネットなど見つけた英字文章を音声に買えてリスニング教材も作れますのでとても便利な技術です。上のサービスを使ってみてくださいますよう。

Posted by timtak at 16:32 | Comments (0) | 永遠リンク

TOEIC練習問題

2005年01月31日

 以前にオンラインTOEIC練習問題のリンク集を作成しましたが、リンクの中には使えなくなったページのリンクがあります。さてどのようにオンライン練習問題を早く検索すればよいでしょうか?当たり前かもしれませんが、TOEICテストの教示からの文言を検索すればかなり多くの練習問題が検索できます。

このリンクはTOEICの教示からの「"hear a question spoken
in English, followed by"」という文言の href="http://google.co.jp/">グーグルでの検索結果です。中では例えば広島工業大学の href="http://www.eleph.it-hiroshima.ac.jp/sakemi/">酒見先生がお作りくださった練習問題( href="http://www.eleph.it-hiroshima.ac.jp/sakemi/PartI/PartI.html">Part 1,
Part
2
, href="http://www.eleph.it-hiroshima.ac.jp/sakemi/PartIII/PartIII.html">Part
3
, href="http://www.eleph.it-hiroshima.ac.jp/sakemi/PartIV/PartIV.html">Part 4,
Part
5
)もあります。いずれいつか酒見先生のページも使えなくなるでしょうが、 href="http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2004-31,GGLD:en&q=%22In+this+part+of+the+test%2C+you+will+hear+a+question+spoken+in+English">教示文の検索をすれば、今後新しく作製される練習問題ページが手早く見つかるでしょう。

※TOEIC is a registered trademark of Educational Testing Service
(ETS). TOEIC is a registered trademark of Educational Testing Service (ETS).
This publication is not endorsed or approved by ETS or The Chauncey Group
International Ltd※. ※The TOEIC Program is administered by The Chauncey Group
International Ltd., a subsidiary of Educational Testing Service.
size=1>TOEIC™is a registered trademark of href="http://www.ets.org/">Educational Testing Service
(ETS). This website is not endorsed or approved by ETS. TOEIC™は href="http://www.ets.org/">Education Testing
Service
社の登録商標です。このウェッブサイトはETS社によって承認・認可されていません。

Posted by timtak at 13:39 | Comments (7) | 永遠リンク

無料英文修正試しサービス

2004年10月08日

 アメリカ人の知り合いのJenny Davenport先生は無料英文修正サービスを提供し始めました。 修正サービスは基本的に有料ですが、25語までには試しに無料で修正してもらえるそうです!こうなりますと、ブランド名や「"I Feel Coke "©」(えっ?)など妙な商品キャッチフレーズは、プリンストン大学卒のDavenport先生に無料で直してもらえることになりましょう。Davenport先生は忙しくなりそうです
 有料のサービスもお薦めです。私は学科の皆さんの論文を訂正したかったですが、きりきり舞ですのでDavenport先生に下請けしたことがあり、執筆者方も大満足だそうです。


 


 ちにみに宿題を修正してもらってだめだそうですよ。

"I Feel Coke"は©日本・コカコーラ株式会社

Posted by timtak at 14:14 | Comments (2) | 永遠リンク

YUEIGOドットコム

2004年10月06日



山口大学共通教育英語分科会のオンライン学習システムの発足を発表します。25クラス・400名の学生がこれで宿題を行い、スピーキングを中心とした授業の予習復習を行うことになっています。最初は故障があったりして参加者の皆さんにご迷惑をおかけしましたが、安定性・内容を改善しながらよりよいWBTを目指していこうと思います。

Posted by timtak at 03:42 | Comments (0) | 永遠リンク

TOEICのためのNHKラジオ

2004年07月12日

 Who needs Tim's classes?  最近、私の元生徒である竹中佑美(写真)は去年の 12 月ごろ TOEIC で 860 点をとったため、大学から賞をもらいました。竹中佑美さんおめでとうございます! 


 竹中さんはとても丁寧な人で高得点をとったのは自分担当の授業を履修中でしたので、私に「ありがとう」との連絡を送ってくれました。そこで興奮した私は、「私の授業のどいうところが効果をもとらしたか」と本人に聞いてみたところ、お答えは授業ではなく「以前から毎日15分NHKのラジオ番組を聞いてきたので。。。」いう独学の方がが重要だったそうです!高いTOEIC点数を取りたい読者に、竹中さん流の勉強方法を紹介してみたいと思います。


 リスニングが好きな人、リスニング力をあげたい人にNHKのラジオ番組をお薦めします。NHK のラジオ番組はたた 15 分ですが、毎日トピックが変わりますのでTOEIC学習の本や参考書などに付いているCD などとは違ってより面白いです。テキストは番組別で月 350 円と安くどこでも買えます。趣味は十人十色ですが、NHKラジオだけでも1日に 6種類の番組があり自分に合うものを見つけることができます。それぞれの番組は 1 日 3 回同じ 15 分の内容が再放送されますので、たとえ録音できなかったとしても繰り返し聞くことができますし、聞き逃すということはあまり起こりません。NHKのラジオ番組の教育方法は、対話を紹介してから読者が声を出して反復したり対話に答えたりするための空き時間を入れるよう参加型です。


 竹中さんが聞いている番組「レッツスピーク」の内容は、多様性に富んでいます。1週間を通して同じテーマを平日月火水木にそれぞれ違った場面において展開し金曜日に復習があり、土曜日にはイディオムなどを紹介する発展内容が放送されます。


 ラジオよりテレビが好きのであれば、 NHK テレビにも5 つの種類の英語英会話テレビ番組があります。そして NKK の日本語の総合ニュース(19:00 〜 19:30 及び 22:00 〜 22:55) は、副音声が英語の同時通訳です。同時通訳ですから少しは簡略化されていますし、画面には日本語の文字が出てきますので、普通のCNNなどのニュースと比べれば聞きやすいです。NHKの英語学習テレビ番組についてはこのリンクをクリックしてください。


竹中さんのお薦めNHKラジオ番組です。




















時間帯

講座名

7:45 〜8:00・ 15:10 〜 15:25 ・ 19:05 英語リスニング゙入門     10 月から新しい先生が始まります。その先生は中学校の時聞いていた遠山顕先生で面白かったです
15:25 〜 15:40 ・ 19:20 〜 35 ・ 22:30 〜 22:45 英会話レッツスピーク 英語と日本語が両方テキストに載っています。難しいときは文法の解説もあります。
22:45 〜 23:00 ( 月 = 火 )( 水 = 木 )( 金 = 土 ) また日曜日の 11:00 〜 11:45 分から再放送 ビジネス英会話

楽しい英会話というよりビジネス英語ですので、やや硬くて竹中さんはあまり聞いていません。

 その他にも新基礎英語 1 (中 1 レベル)新基礎英語 2 (中 2 レベル)新基礎英語 3 (中 3 レベル)は大学生にちょっとレベルが低すぎますし、 英語ニュースは聞き取りにく過ぎます。 詳しくはNHKの週間スケジュールをみてください。


 最後にTOEICで高得点がとれたのは、私の授業やALCのネットアカデミーを紹介した池園先生担当の言語センター「TOEICA」の授業を履修したことも要因に入ります。また、TOEIC点数を獲得するために勉強していたわけではなく、ただ好きですから以前から様々な方法で英語の勉強に取り組んできました。


 しかしその中でNHKのラジオ番組が特にお薦めです。毎日15分だけでいいですので、TOEIC860点は夢ではありません。

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英文法の本

2004年04月12日

 英語コミュニケーション能力がほしい。TOEICスコアを伸ばしたい。いきなり英語を使ってみては英文法が分からなければ、ぜんぜん進まないことがある。行き詰まっているあたなに、英文法を習い直してみることをお薦めしたい。。。

 たくさんの英文法の本があるが、まずその多くは英文法を凄く難しいものとして紹介しているように思います。日本語の文法ほど合理的ではないが、コミュニケーションするための英文法でもA4二枚くらいに入るはずです。日本の高校で習う英文法の多くは難しくて実践的ではありません。そもそも日本の学校で教えられている英文法は、英語を細部まで「知っているよ」ということを示したり、勝負(試験)に買ったりするために教えられているようで、英語を使うためのものではありません。そこで、学校での文法の授業が苦手だった方にお薦めできる文法の本を探してみました。
 
 稲田一著の『中学3年間の英文法を10時間で復習する』という本はあまり体系的ではなく、題名がいうほど簡単ではありませんが、複雑な本がいっぱいあるなか、これだけは割とよみやすい方でした。英文法を理解したいというより、英語文法の重要なポイントを1つずつ習いたかいならこの本が薦められます。

  もう少し読みづらい方ではあるが、私の第1の推薦はかんべやすひろ著の『超英文法マニュアル』です。この著者に同感することが非常に多い。まず、著者は『「英文法の分厚い参考書やテキストの問題点』は「英語を研究するための知識」にすぎない。英語を細かく分類する「分類学」』と書き出しています。その通りだと思いますね。そして、この著者は私と同様、英語の「5文型」に疑問を持っており、著者独自の「2文型」理論を説明しています。そして、この「2文型」も語彙の違いから説明されています。そして、うれしいことに「文型」を説明しだす前に、文型というのは何か、そしてそんなものがなぜ必要なのかを著者は説明してくれています。これは体系的な本で全体を読んだら英文法の構造がかなり見えてくると思います。


 しかし、究極の英文法の本は、日本語の文法との類似で説明されるべきですので、いつか自分の英文法の本を書かなきゃと思います。ご期待ください!

Posted by timtak at 07:48 | Comments (0) | 永遠リンク

英タンゴ

2004年02月12日


英単語を覚えることは英語能力を短時間に身につく方法として color=red>英語学習に燃えているあなたに、お薦めしたい。
 受験英語は批判されるものの、フラッシュカードやノートに書いて英単語を覚えることはモチベーションの高い学習にとって非常に有益な勉強方法である。要点は、 color=red>熱意が必要です。そして語彙力だけでは英語が使えるようになるわけはなく、語彙力を身に付けながら、英文法も覚え、英語を使う(読む・聞く・話す・書く)ことが求められます。


どの単語を覚えばよいか 
英語でもっとも使用されている単語から始めるとよいででしょう。英語のもっとも使用されている href="http://www.duboislc.org/EducationWatch/First100Words.html">100語は何とネイティブが書く英語の50%を占めららしいです。つまり英語の100語を覚えれば、書かれている単語の半分は一応分かるはずです。もっとも使用されている300語は、書かれた英語の65%で、1000語は80%を越え、2000語は英語の90%ぐらいらしい。
  


このように、英単語を無差別に学ぶことは最初の方が非常に有効的です。たった100語を覚えるだけで英語の半分が分かるなら、学習意欲がでるでしょうし、最初の1000まで覚えることも考えられます。しかし最も使用されている1000から2000目の単語は英語の10%を満たない割合ですので、最も使用されている2000目以降の単語って覚えても覚えても切りがなく無差別単語学習が苦に成るのが当然でしょう。前回の記事で説明したスクラブル・ゲームなどでなければなかかモチベーションが湧かないでしょう。


どのように覚えればよいか

1)フラッシュカードを作る。なぜなら単語の表を見て読んでも覚えるわけがなく,自分を絶えずテストすることが上達に繋がることである。


2)文脈で覚えること。単語を単独で覚えても記憶に残らないし、その使い方が分かりません。そのためにそれぞれのフラッシュカードに少なくとも2つのその単語を使っている文章を書くとよい。特に動詞である場合その動詞につく前置詞を一緒に覚えることが重要。


3)語源に注意を払う。英語の語彙は残念ながら日本語のように限定された漢字から構成されていないので、英語を覚えるのが漢字を覚えるより数倍面倒臭い。しかし英語の語源に注意を払えば似ている単語を一緒に覚えると時間が省ける。そのためには、英語の語源を説明する本私の英語の語尾表を参考にするとよい。


4)フラッシュカード・ソフトを使う。英語大学の記事をご参照ください。


5)単語ゲームにチャレンジする。スクラブルも非常によいが、単語力というウェッブサイトをぜひお薦めしたい。 単語力ゲーム
単語力(たんごりき)は、語彙力判定および増強を可能にする競争方のフラッシュカードゲームである。 href="http://www.tangoriki.com/index.php">ワンクリックでウェブの頻出英単語8000から出題される単語テストを楽しめ、無料登録すると他の参加者と自分の語彙力をせめぎあうことができ、お金を払えば自分が覚えない単語が登録されたりし面白い機能が満杯。ちなみに英語話者である私でもランキングは150位ぐらいですので、難しいです。


自分の中の英単語
最後に、英語圏人が使う単語と、日本語話者にとって最も便利な単語との間には多少の差があると思います。日本人が良く使いたい日本語単語に近い英単語や、いろんな場面で活用できる英単語を重点的に覚えることがよいかもしれません。最もためになる単語の表を作りたいですが、まず日本語に既に外来語として含まれている単語を確認するとよいでしょう。あなたが知っている外来語は、使用されている英単語の30%を含んでいますので、この使い方さえ磨けば英語の3分の1は自分の中にあるとDaultonによって論じられていますよ.

Posted by timtak at 21:28 | Comments (1) | 永遠リンク

スクラブル(SCRABBLE®)

2004年01月19日

語彙力を身につけるためには、スクラブル(SCRABBLER)というゲームで遊ぶのはいかがでしょうか。





スクラブルのゲーム盤(平井 対 武本!)
 スクラブル(元々「引っかき回して捜す」・「かき集める」という意)はアメリカ発の言葉遊びボードゲームです。本国では同じハスブロ社の「モノポリー」に次いで二番目人気のあるボードゲームで、米国内3000万人(凡そ10人に1人)は時々スクラブルをやっているそうです。さらに50年以上の歴史をもつスクラブルは、1992年から世界大会が行われています。


 英単語さえ知っていれば、スクラブルのルールは極めて簡単。プレーヤー(2人から4人)は、文字の書かれたコマを7個もらい、それらを使って単語を作り、クロスワードのように順番でゲーム盤の目に英単語を置いて行きます。日本的に言うとスクラブルは、尻だけでもなく頭もどこでも取ってよい一種の尻取りゲームのようなものです。詳しいルールは東京スクラブ・クラブのページをご参照ください。

 スクラブルに精通している人ならでは、「ZLOTYS」(ポーランドの通貨「Y」に直接「S]が付く珍しい複数形)や「QAID」(アラブ管理者・「Q」の後に「U」が使い珍しい言葉)などを知っておくべきですが、初心者なら辞書を使ってもいいですし、3や4文字単語でも充分遊べます。ですから、ネイティブではないとできないということではありません。例えば山口大学のスクラブルクラブ代表の森谷君は辞書を使って、スクラブルそこそこの腕前と自負する私と対戦して2勝0敗です。(くやしい!)

 辞書を引きながら遊びますと、語彙力が自然とつきますので、タイ国ではスクラブルを英語教育の一環として政府の後援で学校に導入されています。その結果去年の世界スクラブス選手権では、伝統的に強いアメリカ・イギリスなど英語圏人を打ちのめしてタイ人は、1位・2位・6位と優勝・入賞しました。。




 
若々しい平井チャンプと武本

 スクラブルのもう1つの特長は、インターネットで対戦できるということ。例えばYAHOO GAMESではスクラブルに似ている(ルールもほぼそっくり)ノーブランド・スクラブルである「LITERATI」(リタラティー)が遊べる。YAHOOのパスワードを無料取得(説明の画像1説明画像2)してから、BEGINNERS(初心者)エリアに入って、どれかの「Lounge」を選択し、そして「JOIN」という文字をクリックすれば、ゲーム・スタート!ボードの下の欄では、プレーしながら対戦相手ともチャットできます(説明つきのスクリーンのイメージ写真)。オンラインならでは世界中からの人参加が集まり、匿名ですからいくら下手でも恥をかく必要性はありません。より本格的なスクラブル体験には、GAMES.COMNETWORDZに参加してみてはよいかもしれません。

 上述したように英和の電子辞書かオンライン辞書SCRABBLEの公式辞書も)を使うと日本人でもネイティブスピーカーの(そろそろ旧)国立大学の助教授に勝てます。しかし、それでもスクラブルに挑戦する自信がないのであれば、手持ちの7つのコマの文字から作成可能な全ての単語を教えてくれるウェッブサイト(WORDPLAYS.COMA2Z辞書のポータル)とソフト(リストWORDFINDER 推薦)があります。これらのツールを使うと、誰にも勝つことはできるでしょう。







平井チャンプが森谷山大スクラブル同好会代表をご指導
 

生身の人間と対戦する方が好きのであれば、日本国内でもいくつかのスクラブル・クラブがあります。我々の山口では第2・第4土曜日に山口ケーブルビジョンの一回で集まる山口スクラブル・クラブ(世話人・古賀武陽)と、我が山口大学のスクラブル同好会があります。後者はインフォーマルなもので、スクラブをしてみたければいつでも森谷君に連絡するか武本研究室にご来室ください。


  最後にこの記事を書くに至ったのは、日本スクラブルチャンピオン平井圭一郎氏が17日午後に山口スクラブクラブをご訪問くださったからです。イギリスでの3週間ぐらいのホームスティーと最近になってのスクラブル世界大会遠征以外に、平井チャンプはずっと日本国内滞在で純日本人ですが、去年の世界選手権ではなんと38位に入りました。とても気さくで人当たりのよいご本人(29歳)は、スクラブル歴10年、5年前から日本一の座に付いています。高英語能力の上にも、平井チャンプは様々のワードリスト(言葉の表)を暗記し、それらの120時間のテープに吹き込んで「寝る前に」お聞きになたりしてスクラブの腕を磨いています。また最近ではスクラブル世界での体験をもとに小説をご執筆中だそうです。乞うご期待!



  この記事の冒頭には、私が平井チャンプと対戦した時のボードで、随分優しくしてもらったようですが、いい分になってその刺激をバネに、日本語版の2文字単語表を作ってみました。スクラブルが上手になりたい方は、まずこの2文字単語を覚えてみて、このクイズにチャレンジしてみてください。


英語の全ての3文字単語とその意味(英英)

スクラブルFAQ

スクラブル・セットは日本国内販売特権をもつ Little America  Tel: 092-521-8826 からオンラインでご購入できます。


山口大学スクラブ同好会のホームページ


The SCRABBLER is a registered trademark. All intellectual property rights in and to the game are owned in the U.S.A. by Hasbro Inc., in Canada by Hasbro Canada Corporation and throughout the rest of the world by J.W. Spear & Sons Limited of Maidenhead, Berkshire, England, a subsidiary of Mattel Inc. Mattel and Spear are not affiliated with Hasbro or Hasbro Canada.


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Glay is Grey, Ghoti is Fish?

2003年11月03日

Photo copyright © 2003 Curtis Knapp"Not black not white, Glay"「黒でもなく白でもない」という意味のグレーですが、綴りは、GRAY(米)GREY(英)であるはずなのにバンド名は「GLAY」です。GLAYのバンド名ならわざとかもしれませんが、英語の綴りが難しいのは確かです。
George Bernard Shawの有名な話では、英語なら「Ghoti」は「fish」「フィッシュ」と発音しても不思議はないと指摘されます。なぜなら、「laugh」(笑い)や「cough」(咳)の中の「gh」は(なぜか)「f」と、「women」の中の「o」は「i」と、「station」などのなかの「ti」は「sh」と発音するという極不規則的な表記があるからです。日本人がよく間違う綴りには、

  • 外来語として存在する単語。例えばカレッジをcaleji(実際にはcollege)とすること。
  • 「r」と「l」の間違い。例えば灰色を「glay」(正しくはgray)とすること。
  • 母音をその音どおりに書くこと。例えば法律を「low」(正しくは「law」と書くこと。ネイティブでも綴りを間違うことが多いですから、MSワードなどのスペルチェックの使用をお薦めします。

    Photo copyright © 2003 Curtis Knapp

  • Posted by timtak at 00:41 | Comments (2) | 永遠リンク

    句読点の後はスペース

    2003年11月02日

    学生からの英語のメールの中で、もっとも頻繁に訂正している間違いは、句読点の後にスペースを空けていない個所です。ご承知のように、日本語なら上の原稿用紙に見えるように、点や○の後にスペースを入れる必要はありません。そのためか下記のような書き方のメールを見ることが多い。
    I don't like meat,but I like fish.Do you like fish?My favourite fish is sea bass.
    読めないことはないが、この外人の目がすると、このような書き方は読みづらいですので、
    I don't like meat, but I like fish. Do you like fish? My favourite fish is sea bass.
    のように書くように注意してください。ちなみに、
    I don't like meat , but I like fish
    も、句読点の前にスペースを置くことも間違いですよ。

    Posted by timtak at 23:42 | Comments (0) | 永遠リンク

    英語の本は恐くない

    2003年07月01日

    英語能力を身につけて、TOEIC点数を上げるためには、英語を多読(たくさん読む)、速読(辞書を引かずにどんどん読む)音読(口に出して読む)することが薦められています。
    では英語を読むことが役に立ちますが、いきなり英字新聞を読もうとすれば挫折してしまうかもしれません。ここでお薦めしたいのは簡単な言語で書き直されている有名な英語の小説です。「Penguin Readers」や「Oxford Bookworms」などのシリーズがあります。このような本をどんどん読んでみてください。

    下記のクイズでは、1700単語で書かれている本「Seven」(ブラッド・ピット主演のお薦め映画Sevenに基づいている)の解読力をテストします。成績が50%以上であればこれぐらいのレベルの本を読んでみる価値があるでしょう。テスト1「Seven: The Fat Man」テスト2「Seven: Sloth」両者はFrom Seven (ISBN 0582416930). Penguin Readers からですが、ホラー推理小説ですから、恐がり屋さんはご注意ください。

    The copyright of the above image belongs to New Line Cinemas all rights resevered.

    Posted by timtak at 02:00 | Comments (0) | 永遠リンク

    ウィンブルドンとチャット

    2003年06月25日

    ウィンブルドン季節となりました。英語はテニスのごとくです。テニスについての「How to play tennis」の本をいくら読んでもテニスができるようになるわけはないでしょう。また、サービスやバックハンドなどの練習だけしても、テニスはそれほど上手にならないだけではなく、練習ばっかりだと結局テニスがたいへんつまらなくなるかもしれません。本も練習も役に立ちますが、試合に挑戦すればするほど、テニスの全体的な能力が身につきますし、テニス本来の楽しさが分かります。 では、「英語の試合」なる英会話に挑戦していますか?日本国内では確かに英会話する機械が少なかったですが、今日のインターネット時代、以前紹介したペンパルとの文通以外にもインターネット・チャットを通して英語によるコミュニケーションがいつでもできます。そこで、他の皆さんがウィンブルドンを見ているうちに、我がサイトにチャットルームを備え付けたり、面白いチャットルームを探してみました。 1)まずは私とチャットできるチャットルームこのウェブサイトのチャットルームはオープンソースソフトで無料でいただきましたが、機能が豊富であり、誰かがチャットルームに入れば私のパソコンで音がなります。パソコンの前に座っていればすぐ対応しますので、入ってみてください。 2)ヤフーとその他の一般公開チャットルームインターネットチャットルームを使う前に、知っておかなければならないのは、利用者の中には何派・猥褻は対話・あるいる「ネットセックス」の目的で参加している利用者が多いです。そのようなユーザーを無視したりできればインターネットチャットを利用することが可能ですが、如何わしいユーザーがなくなりそうにないため、避けて通れない問題です。私の上述したチャットルームでは猥褻な発言をする参加者は退室させられるので、安心して参加できるというのは一つのメリットです。チャットルームのもう一つの問題は、多くの利用者は「チャット語」と言ってもいいほど、話されている英語と違った意味を持つ言語を使います。例えば lol = laughing out loud =私は笑っています。 u = you=あなた r= are = be動詞二人称 asl= age sex location =年齢と性別と場所幸い、チャットルームの用語集がインターネットにある。 ネット何派師や変なインターネット方言を絶えられるなら、チャットに参加してみてください。 ます、おなじみのヤフーもインターネットチャットサービスを提供しています。まずはヤフーへの登録を行ってください。次にチャットルームへGO! お奨めのチャットルームには「英会話のためのチャットルーム」英語で話している日本人が多いようです。 「教授のためのチャットルーム」(実際には教授はいませんが、普通よりはちょっと高度な会話が期待できます。 ヤフードットコムの「日本地域チャット」ー佐世保などからの米兵が多く来られるようです。 ヤフー以外には、膨大な数のチャットルームが存在します。インターネット検索を行ってみてはいかがでしょう?面白い英語によるチャットルームを知っていればコメントとして残してください。

    一般的な表現では複数形を使いましょう。 The manager should take responsibility. Managers should take responsibility. という二つの文章は、「支配人は責任をとるべきです」という一般常識(?)を表している。しかし、「the+名詞」で一般的な事実を指す用法は凄く難しくて、使えたり使えなかったりする場合があります。たまに、例えば国民についての一般的な発言の場合、「the」を使った方がもう少し自然ですが、それでも複数形でも充分に伝えることができます。 The Germans make good cars.◎ Germans make good cards.○

    Posted by timtak at 23:05 | Comments (0) | 永遠リンク

    Comprehensive English Test

    2003年06月25日

    最近、自分の顔がいつでも見れるウェッブカムといつでも私と対話できるチャットルームを作ることに集中していてあまり投稿していなくすみません。

    今回は初めてComprehensive English Kyoukashoの内容をインターネットでテストします。Comprehensive Englishの学生はこのプラスチックごみについてのテストを行ってください。

    Posted by timtak at 16:43 | Comments (0) | 永遠リンク

    可算・不可算

    2003年06月16日

    可算(数えられる)名詞は、形があるものです。日本語では、「1本、2本、3本」「1個、2個、3個」「1つ、2つ、3」と数えられる物体が多いですが、どれが「数えられる」ものどれが数えられないものの見分けが難しいです。

    不可算名詞
    抽象概念―感情など:「love」(愛)「peace」(平和)「justice」(正義)「beauty」(美)「anger」(怒り)「honesty」(正直さ)「truth」(真実)「behavior」(行動)

    伝えられる非具体的なもの:news(ニュース)「advice」(アドバイス)「help」(援助)「knowledge」(知)「learning」(知識)「information」(情報)「music」(音楽)「poetry」(詞)「mail」(郵便)
    しかし次の名詞は可算:「letter」(手紙)「message」(メッセージ)「speech」(スピーチ)「song」(歌)

    食材と建材や科学物質:「miso」(味噌)「salt」(塩)「sugar」(砂糖)「flour」(小麦粉)「water」(水)「gravel」(砂利)「sand」(砂)「coffee」(珈琲)「tea」(お茶の葉っぱ) 「air」(空気)「oxygen」(酸素)acid(酸)

    固体もあるが、全体を示す語:furniture(家具)「luggage」(荷物)「clothes/clothing」(衣類)「equipment」(装置・機材)「machinery」(機械・機材)「jewelry」(宝石)「money」(お金)「currency」(通貨)「cash」(現金)「goods/merchandise」(商品)「nature」(自然)「greenery」(緑としての自然)
    だが、「furniture」(家具)は不加算である一方、「table」「chair」「desk」などは可算名詞です。
    同様に「nature」は不加算ですが、「cloud(s)」(雲)「plant(s)」(植物)「bush(s)」(繁み)「tree(s)」(木)はずべて可算名詞です。
    「たくさん」を言うために可算名詞の前にはmany、不可算名詞の前には「a lot of」と言います。

    このように
    There are many chairs(複数形可算名詞) in this room.
    There is a lot of furniture (不可算名詞)in this room.
    I have many messages(複数形可算名詞).
    I have a lot of money(不可算名詞).

    注意
    1) Manyの後に必ず「s」のついた可算名詞が来る。

    2)日本人はよく「I have much money」など、不可算名詞の前の「たくさん」を「much」と英訳するが、残念ながら、「much」はたしかに不可算名詞の前に起きますが、主に、否定文に使います。不加算名詞の前の「たくさん」は「a lot of」などといいます。
    I have much money × → I have a lot of money.
    I don’t have much money ○ 「かねはあまりもっていない。」
    Do you have much money △ → Do you have a lot of money
    「much」は副詞としては「大いに」のような意味で使用されることがありますThank you very much.

    4)不可算名詞の量を示すために「a...of」の表現がよく用いられます。

    「a cup of milk/coffee/sugar/salt/water」(ミルク・コーヒー・砂糖・塩・水一杯)
    「a kilo of flour/rice」(小麦粉・米一キロ)
    「two cups of milk/coffee」(ミルク・コーヒー2杯)
    「two spoonfuls of salt」(塩2さじ)
    「a bucket of gravel」(砂利1バケツ)
    「a packet of information」(情報1パケット)
    このようないい方は実に多いです。このページを参照

    しかし、日本語の名詞は全て不可算名詞のようなものですから、英語では形のあるものとして見られる「book」「本」や「ジョッキに入ったbeer」(ビール)は数量を示す「一冊」「一杯」などの数え方を使わなければなりません。ものの数え方は日本語にせよ英語にせよ難しいようです。

    5)「some」は不可算名詞の前で「いくらか」、可算名詞の前には「いくつか」という意味を持ち、可も不可も両方の前に使います。

    Posted by timtak at 21:14 | Comments (5) | 永遠リンク

    英語の複数形名詞

    2003年06月16日

    日本語の名詞は、英語の不可算名と複数名詞に近いということを以前論じ、複数名詞を使うことを薦めましたが、複数形を作ることがけっこう難しいです。多くの英語の数えられる名詞は「s」が付くことで複数形になります。しかし例外が多く、ネイティブも間違ったりすることも多いですが、主な例外は次の通りです。

    1)単数形と複数形が変わらない名詞
    「deer」(鹿)「sheep」(羊)「fish」(魚)「squid」(イカ)「moose」(動物のムース)「salmon」(サケ)「Japanese」(日本人)など、複数形になっても「s」が付かない名詞がためにあります。その共通点は、「いつも群れている無害な生き物だ」と言ったら、日本人には失礼ですが、そのように覚えることもできるでしょう。

    2)「〜f」「〜fe」で終わる名詞
    「scarf」(マフラー)「wolf」(狼)「knife」(ナイフ)「life」(命)「wife」(妻)など1つの「f」あるいは「fe」で終わる言葉の多くは、「scarves」「wolves」「knives」「lives」「wives」のように複数形では「f」が「v」になり、「es」で終わります。しかし(例外の)例外には、「roof」(屋根)「safe」(金庫)「chief」(チーフ)は「s」だけがつきます。

    3)「〜子音+y」で終わる名詞
    facility(施設)lady(淑女・女性)city(都会)など「子音+y」で終わる名詞は、facilities、ladies、citiesのように「ys」にはなく、「ies」と終わります。しかし、「boy」(男の子)「day」(日)「key」(カギ)「toy」(おもちゃ)など、「母音+y」で終わる名詞は、「boys」「days」「keys」「toys」などのように「ys」で終わります。無音の母音のある「monkey」「valley」も「monkeys」「valleys」と「s」だけで複数形になります。

    4)古英語の名詞
    古英語から受け継がれている「man」(男)「woman」(女)「child」(子供)「person」(人)「foot」(足)「tooth」(歯)「mouse」などは、「men」「women」「children」「people」「feet」「teeth」「mice」と不規則的な複数形になります。これらの不規則的な複数形を個別に覚えるしかありません。

    5)単数形のない名詞
    「trousers」(英=ズボン)「pants」(米=ズボン、英=下着)「scissors」(はさみ)「pliers」(ペンチ)「glasses」(めがね)などの2本・2個の何かからなっているものは、いつも複数形です。このようにI bought some scissors. Please would you pass me the pliers.と言います。しかし、glassesやtrousersは(shoes)(靴)のように、「I put on my trousers」「She put on her glasses」だが、「I bought a pair of trousers」「He bought a pair of sunglasses」と「a pair of」が付くことが多いです。

    6)「o」で終わる名詞
    「potato」「tomato」など古くからの英語の名詞は、「potatoes」「tomatoes」と「es」で複数形を作ることがあります。しかし、音楽関係の「solo」「cello」「piano」などフランス・イタリア・スペイン語からの「o」で終わる名詞は「solos」「cellos」「pianos」と「s」だけで複数形を作ります。特にアメリカ英語では、複数形の綴りの「s」にまとめる動きがあるので、古くから英語にあった「cargo」(貨物)や「hero」(英雄)は両方の綴りが見かけられます。「子音+o」で終わる名詞には「oes」で終わるものがあるが、「radio」などの「母音+o」で終わる名詞は全て「s」だけで充分です。

    7)「x」「sh」「s」「z」「ch」名詞
    「box」(箱)「flash」(フラッシュ)「bus」などの「ス・ズ」のような音で終わる名詞は、「boxes」「flashes」「buses/busses」で「s」だけをつけたら発音できませんので、「〜es」で複数形を作ります。

    8)ラテンとギリシア語からの名詞
    「stimulus」(刺激)「phenomenon」(現象)「axis」(図の軸)などのラテンやギリシア語からの科学的な名詞は、「stimuli」「phenomena」「axes」などともとの言語に沿った不規則的な複数形があります。これらはネイティブにも間違い易く、「nucleus」などの場合には「nucleuses」「nuclei」と複数の複数形が存在しますので、これらの科学用語を個別に覚えるしかありません。

    分かりましたか?すぐわかることはないでしょうが、上の記事をしっかり読んでいれば次のクイズを試してみてください。

    Posted by timtak at 00:22 | Comments (10) | 永遠リンク

    間接目的語の「助詞」

    2003年06月03日

    「日本語にも英語にも「to」「for」「with」のような「助詞」があります。英文法の本では、英文の「助詞」が「前置詞」と呼ばれていますが、「to」「for」「with」などは、「は」「が」「を」「に」「と」などのほぼ同じような機能を持っていますので、「助詞」と呼びましょう。

    英語の助詞と日本語の助詞には、意味的にぴったり重ならないだけではなく、文法的にも違いは二つあります。

    1)英語の助詞はそれがかかる単語の前に置かれます。この違いは厄介ですが、例外はありませんので、慣れればそう難しくありません。

    2)より大きな問題は、和文においてそれぞれの語の役割は全て助詞によって示されているが、英文の場合、助詞のない単語もあり、これらは文中の順番によって役割が決まってきます。

    (2)の例としてもっとも目につくのは、「は」「が」「を」に当たる英語の助詞がありません。どの言葉が主語とどの言葉が目的語が英語の順番によって示されます。

    主語  動詞  目的語
     I   eat   rice

    このような簡単な文書なら、英文でも、どれが主語、どれが目的語を見分けることはそう難しくないです。

    しかし、give(上げる・与える)、send(送る)、warn(警告する)、buy(買う)など、直接目的語(何かを)と間接目的語(誰か{のため}に)をとる動詞となると、文中の各語の役割がもう少し複雑になります。

    上述したように日本語だと、どの言葉が間接目的語、どの言葉が直接目的語は助詞で分かり、順番があまり意味に影響しません。例えば

    「女王は男にトラを与えました」 (主語 間接目的語+助詞 直接目的語+助詞 動詞) 
    というのと、

    「女王はトラを男に与えました」 (主語 間接目的語+助詞 直接目的語+助詞 動詞) 
    とはほぼ同じ意味ですが、

    英語の場合

    「The queen gave a man a tiger(ペット?)」(主語  動詞 間接目的語 直接目的語)と

    「The queen gave a tiger a man(餌!)」 (主語 動詞 間接目的語 直接目的語)とは

    「lion」と「woman」には助詞がなく、その役割が文中の順番によって決まっていますから、lionとmanの順番を逆転すれば、文の意味が多きく異なっています!

    さらに、英文において、間接・直接目的語の順番が逆転*可能*です。英文の中でも、間接目的語に助詞をつければ、順番を逆転できます。例えば、上の基本順番:

    主語  動詞 間接目的語 直接目的語
    The queen gave the man   a tiger

    において、manとlionの役割は順番によって決まって助詞が不要ですが、間接目的語と直接目的語の順番を逆にすれば、助詞が必要になります。

    主語   動詞  直接目的語   助詞   間接目的語
    The queen gave    a tiger      to     a man

    要約しますと、

    1)間接目的語は動詞のそばに置く場合、助詞が不要です。

    2)間接目的語を直接目的語の後に置けば、助詞が必要になります。

    3)間接目的にどの助詞がつくかというと、「to」と「for」が多いですが、
    「for」は「のために」のような意味を表すことが多いです。
    She bought the hat for him.
    「to」は物やコミュニケーションの空間的移動を示す「に」に近い意味を表します。
    He sent the flowers to her. She gave the book to me. I read a book to my son.
    「at」は目標を示すことあります。日本語の「に」で表します。
    I pointed the gun at him. He aimed the missile at the tank.
    「for」(稀・古語)目標
    He steered the ship for shore.

    英語の助詞についてののルールがそれほどありませんので、動詞を覚える度にがそれがどの助詞をとるかを、例文を使って一緒に覚えてみてください。

    Posted by timtak at 22:22 | Comments (0) | 永遠リンク

    「現在形」を「習慣形」に改名

    2003年06月02日

    辞書に出てくる英語動詞のもっとも一般的な用法を表すためには、英語の「現在形」は反復して行う習慣を表しますので、これから「現在形」を「習慣形」と呼びましょう。
     
     辞書に載っている英語の動詞は、「eat」, 「speak」, 「walk」, 「sing」と「現在形」で表示されているように、日本語の動詞も「食べる」「話す」「歩く」「歌う」と「現在形」で表示されていますが、英語の現在形と日本語の現在形が表す意味が大きく異なっています。
     さらに困ったことに、日本語の「食べる」「話す」という「現在形」の動詞は今「現在」する動作を表します。しかしだいたいにおいて英語の「現在形」は過去から未来にかけて反復して行う習慣的な動作を表し、今「現在」のことを表しません。ですから、「I walk」「I sing」「I speak」などの文章を『現在形』と呼ぶほど、煩わしくて誤った(?)名称はないはずです。
     また、日本人の英語は、『現在形』という誤った呼び名に呪われていますので、英語をマスターしようと思えば、英文法の本や英語の教科書の中の中から、「現在形」を消してしまい、「習慣形」と書き直せば分かりやすいと思います。
     例外はもちろんあります。特に「 like」, 「be」, 「need」, 「want」, 「feel」, 「know」などの「状態名詞」は、日本語と同様、今(ごろ)の状態を表すために、現在形を使い、現在進行形はあまり使いません。だが、存在すること、必要とすることを「習慣」とは言えないにせよ、状態名詞は多く「いつものこと」を表していますから、習慣動詞からそう遠く離れていません。
    習慣形(旧称「現在形」)が適正であるかどうかを決めるためには、使用としている動詞が、「状態動詞」であるか「動作動詞」であるか、そのどっちかを見分けることが決定的です。上の図をクリックしご参照ください。
     
    他にも例外な用法は稀に見かけますが、まずは「I eat」「I walk」「I sleep」などは「習慣形」だと言うことを念頭に置きながら、このクイズをしてみてください。稀な例外は下記の続きを見てみてください。

    下記の例外は発信型の英語を勉強しようと思えば、使わなくてもいいものですが、試験の問題に出てきますから、

    1)予定されている電車の出発を「I leave by train tomorrow」などと習慣形で表すことがあります。これも「電車の習慣だから」と思えば「習慣形」だと考えれば差し支えないかもしれません。
    2)一般的な事実・普遍の心理は習慣形で表します。この類のものは、「The sun rises in the East」(太陽は東に上る)「Flowers do not bloom in winter」(花は冬に咲きません)が典型的な例です。これらも「太陽の習慣」や「花の習慣」を表していると考えられます。
    3)ごくまれに、日本語と同様に習慣形は現在の状態を表すことあります。しかし、「Here comes the bus」はその典型であるように、この用法は繰り返して行う習慣(バスの習慣)がHere(ここ)で起きていることを表すことが多いです。
    4)ごくまれに、過去のことを物語るときに習慣形を使いますが、これも相手の典型的で習慣的な行動を表すときに使用されています。

    ために、「現在形」よりも一貫して「習慣形」という呼び名を使ったほうが理解し易いように思います。


     

    Posted by timtak at 12:51 | Comments (6) | 永遠リンク

    「5文型」廃止論

    2003年06月01日

    日本で教えられている「5文型」を疑問に思います。この「5文型」は以下のものだと言われています(このサイトをご参照)。

    第1文型: S + V 主語+ 完全自動詞
    The rain was failing.
    第2文型: S + V + C 主語+ 不完全自動詞+ 補語
    He will become a good doctor.
    第3文型: S + V + O 主語+ 完全他動詞+ 目的語
    The man killed a bear.
    第4文型: S + V + O + O 主語+ 完全他動詞+ 間接目的語+ 直接目的語
    John gave Mary a book.
    第5文型: S + V + O + C 主語+ 不完全他動詞+ 目的語+ 補語
    We elected him president.

    しかし、これらをそれぞれ違った文型として意識する必要あると思えません。

    日本語には自動詞と他動詞がありますから、「S+V+O」に加えて、「S+Vもあるよ」とわざわざ特筆する理由が見えません。「S+V」を「文型」と呼ぶ必要はなく、「日本語と同様、英語の動詞には目的語をとるものと目的語をとらないものがある」という語彙の問題として理解すればよいと思います。

    また、He is a doctor "SVC"とHe eats meat "SVO"は違った「文型」なのか?私はこの二つを違った文型と意識しません。たしかに、「is」や「become」などは対等関係を表しますから、S=Cであって、しかしS≠Oではないですが、これも「日本語と同様、対等関係を表す動詞と対象関係を表す動詞がある」という語彙の問題として理解すればよいと思います。

    つまり、0の意味を広く理解すれば、I am a doctor = S V Oは(私は)医師です。(S) O Vとして理解できます。

    たしかに、前回書いたように「私はうなぎです」という文章がありますが、これは日本文の話題と英文の主語も違いの問題であって,「文型」が違うわけではありません。日本語と英語のこのような「話題・主語」の違いを、英文「文型」を増やすことによって解決するのはくどいと思います。

    同様に、英語にも日本語にも、間接目的語をとる動詞があります。「I gave him the book S V O O」 は「(私は)彼に本を上げた (S) O O V」 に十分似ていますからわざわざ別の「文型」と呼ぶ必要はありません。

    また、「We made him chairman SVOO」は「(我々は)彼を会長にした。(S)OOV」に似ていますので、これも語彙の問題で、何で別の「文型」にする必要がないように思います。

    そもそも、「S」・「V」・「O」という英語文法用語を用いる言い方は理解しにくいですから、

    英語:     主語      動詞   (対象後)
    日本語: (話題・主語)   (対象語)    動詞

    というだけで英文法が理解できると思います。そもそも、文の構造を分析するというより、文全体が意味をなすかどうかを感じてみるのはいかかでしょうか?意味に注目しながら、このクイズをやってみてください。

    Posted by timtak at 22:14 | Comments (4) | 永遠リンク

    「私=うなぎ」ではありません。

    2003年05月29日

    先週話したように、日本語の「主語」と呼ばれるものは実は「話題」であり、また「です」という動詞は英語の「is/am/are/be」ほど厳密な同等関係を表さないので、日本人は下記のような問題が非常に多いです。


    1. 「私は正直だ」「I am honesty」×(人間が消えて、抽象概念になったか?)
    2. 「私は小柄だ」「I am small build」×、(えっ?)
    3. 「私は足が短いです」を「I am small legs」×(胴体のない足・奇妙!)
    4. 「(私が)高校だったころ」「When I was high school」×(建物か?)
    5. 「日本経済は不景気だ」「The Japanese economy is depression」×(日本が消えた?)
    6. 「私の学校は共学だ」「My school is coeducation」×(学校が消えた?)
    7. 「日本は安全だ」「Japan is safety」×(日本が消えた?!)
    8. 「来年は退職だ」「I will be retirement, next year」× (自分が消える?)
    9. 「(私が)癌になったら」「When I become cancer」×(人間が細胞の塊に?!)
    しかし、間違いだということが分かっても、どのように訂正すればよいでしょうか? 1)前回話したように、一つの修正方法は日本語の文章で省略されている主語を復活させることです。例えば、「私はうなぎです」は「私の注文がうなぎです」という文章の略でありますから、I am an eelをMy order is eelと訂正することがでけいます。しかし、このような方法で直せる文章が少ないです。「My legs are small legs」△? 2)そもそも問題が生じるのは主語と述語の不同等ですので、名詞=名詞ではなく、名詞は形容詞だとすればいいのです。このようにすれば、上述の1,5,6,7を下記のように訂正できます。 「私は正直だ」→「I am honest」○ 「日本経済は不景気だ」→「The Japanese economy is depressed」△ 「私の学校は共学だ」→「My school is coeducational」○ 「日本は安全だ」「Japan is safe」○ 3)同様に述語を動詞にすれば、解決できます。「来年は退職だ」→「私は退職します」→「I will retire」○ 4)主語と述語の関係が全体と部分という関係であれば、全体(主語)は部分(述語)を持っている「A has B」というふうに修正できます。例えば上述の2,3,9を下記のように修正できます。 「私は小柄だ」→「私は小柄(な体)があります」「I have a small build」○ 「私は足が短いです」→「私は短い足があります」→「I have small legs」○ 「(私が)癌になったら」→「私が癌を持つようになったら(?)}→「When I have cancer」○  5)述語が主語の状態であれば、英語では「その状態にいます・あります」と言います。このように「日本経済は不景気だ」→「日本経済は不況にあります」→「The Japanese economy is in a depression」○ 「来年は退職だ」→「私は退職にあります」→「I will be in retirement」○ 6)述語が主語が属する集団・母体であれば、上の状態と同様に「主語が集団・母体にいた・あった」と言えます。「(私が)高校だったころ」「(私が)高校にいたころ」「When I was in/at high school」○ 他にも修正方法もありましょうが、上の方法を使ってこの間違った表現のクイズを直してみてください。

    Posted by timtak at 19:25 | Comments (0) | 永遠リンク

    ロボットと話してみません?

    2003年05月28日

    寂しいですか?英語を話してくれるペンパルを作ることができません?
      このようにお悩みの方はもうご心配いりません。インターネット時代にはロボットと話すことができますので、寂しい思いをする必要はありません。Laurenは2002年のDivabot祭の優勝者で、人間に負けないぐらいの表情・会話術・声が備えられ、皆と話したがっています。
    Lauren(ローレン)はDr. Richard WallaceとA.L.I.C.E. / AILMの人工知能をベースに、Pandora Botsによって提供され、顔はoddcast.comの技術を使っています。彼女は色々な話題について話すことができ、相手にも質問することができる人間アイボのような者です。
    ローランの顔かここをクリックしてローレンと話してから、このクイズに答えてみてください。

    Photo copyright © 2003 Pandorabots and Oddcast

    Posted by timtak at 00:40 | Comments (2) | 永遠リンク

    InterestingとInterestedは動詞

    2003年05月20日

    「interesting」と「interested」などの感情を表す形容詞の使い分けが難しいのようです。
    このInteresting and Interestedテストをしてみてください。

    上述のテストは、「...ed」は人間などの主体につくが、「...ing」が物につくという法則で解決できますが、そのわけの分からない気まぐれな区別を覚えるのが難しいでしょう。「The television programme was interested」や「I watched the television programme. I was interesting」のどこが正しくないでしょうか?そもそも*なぜ*「...ed」は主体につくが、「...ing」がものにつくでしょうかとよく聞かれます。

    問題は、「I was interested」を「主語 be動詞 形容詞」・({私は}面白かったです)
                「It was interesting」を「主語 be動詞 形容詞」・(あれが面白かったです)と理解すると、なぜ同じ「面白かった」をあらわすために「interested」と「interesting」という二種類の形容詞を使わなければならないのかという理由が見えてきません。

    これらの「形容詞」は、「形容詞」として使用されている動詞の分詞です。つまり、形容詞というより、ものごとを形容する(説明する)動詞として理解すればよい。

    「I was interested」は「I was hit」と同様に、「主語 助動詞 過去分詞」という受身の文章だと理解できます。すなわち「私は面白くされました」。この「was」は「=」という意味のbe動詞ではなく、受身の文章を構成する助動詞です。

    同様に「It was interesting」は「It was shining」・「It was burning」と同様に、現在進行の文章だと理解すればよいと思います。すなわち、「It is interesting」を「それは面白くさせています」。

    「I am pleased」・「It is pleasing」を「私はうれしいです。」・「それがうれしいものです。」というのではなく、「私はうれしくされた」「あれは、(われわれを)うれしくさせている」として理解すれば、日本語が不自然ですが、少なくともなぜ二種類の(いわゆる「形容詞」実は)受身と能動の動詞が使用されているかが少しが理解できるのではないかと思いたいです。

    さらに突っ込んで考えますと、「interesting」と「interested」の使い分けは、英語文化圏の「普遍主義」に関係がありましょう。英語文化圏では、「ある物が面白い」というのは、誰かの視点から見て十人十色的に、それが面白く感じられたからではありません。英語文化圏では、「あるものが面白い」というのは、そのものが「面白さを内在しており、それを発射しているからだ」という普遍主義的な理解が比較的に主要。「何が面白い」という場合、その何かは性質上、我々を「面白い気分にして*いる*」(interest*ing*, excit*ing*, pleas*ing*)だからです。一方、我々人間は何かを面白く感じると、それは趣味の問題ではなく、あるものに「面白い気分にさ*れた*」(interest+ed*, excit*ed*, pleas*ed* )だからだと考えらるでしょう。

    Posted by timtak at 23:56 | Comments (0) | 永遠リンク

    日本語の名詞に該当する

    2003年05月19日

    まずはこのテスト(The Equivalent of Japanese Nouns)をしてみてください。

    スコアはどうでしたか?これから答えを説明しますので、テストをするつもりであればこれ下読まないでください。

    このテストはかなり簡単なはずで、全ての質問は同じパターンで答えればよいですが、日本人にとってけっこう難しい。このテストでは全ての質問の答えとしては複数形の名詞を選択すればよいです。

    複数のない多くの日本語の名詞は単数に見える。「私は本が好きだ」という文章の中の「本」を「book」「a book」あるいは「the book」と訳するのは自然にみますが、実は「books」が相応しい。なぜなら、思うに、日本語の名詞は英語の単数名詞ではなくて、英語の不可算名詞か複数形名詞に該当すると思う。

    そこで、「私は水が好きだ」を「I like water」と訳するのは、不可算名詞の場合、日本語も英語も複数形がないですから、簡単ですが、「book」などの数えられる名詞だったら、日本語の「本」は複数形の「books」に該当することが多いです。「book」や「a book」や「the book」は一冊の本だけを指します。そこで、私はよく本を読む」「私は本が好き」などいう文章では英語の複数形を使うとよいです。それは(日本人に好まれる)「私は何々が好きです」という文章だけではなく、日本の経済、昔の自分の習慣、ある国民の性質などなど、一般的な話の場合、複数形が極めて多いです。特に、学生のエッセイには「どんどん複数形を使ってください」と進めています。意外なことに、日本の名詞に該当するのは英語の複数形名詞だという場合が多いからです。


    Posted by timtak at 23:28 | Comments (2) | 永遠リンク

    Penpals

    2003年05月16日

    Summer is nearly here, and you are still all alone with your computer?
    恋愛相手をインターネットで探すのはいろんな危険性が伴うが、英語の練習のための
    文通相手なら、そのためのウェブサイトがたくさん存在しています。

    外国人のペンパルを作って、英語で文通することは。多くの研究に示されているように、
    コミュニケーション、特に実践的なコミュニケーションを通して英語が習得しやすい。だが、
    日本国内では英語で話す人がいないのか?それは問題ありません。インターネットが
    普及している最近、インターネットを使って英語で話してくれる文通相手を探す「出会い系」
    ウェッブサイトが存在している。
     出会い系ウェブサイトには個人情報を掲載しないことなどいくつかの注意事項がありますが、
    正しい使い方と丁寧で面白いメールの書き方を知っておけば、外国にいる人との英語による
    文通を継続することが夢ではありません。私が書いた
    インターネットペンパルとの対話を面白くするための術」をご覧ください。

    Posted by timtak at 17:19 | Comments (2) | 永遠リンク

    Tamori and English

    2003年05月16日

    Photo copyright © 2003 Curtis KnappYou all know "Tamori." He is the man that hosts "Waratte Iitomo." Tamori is a guy (about 50 years old) from Fukuoka who wears dark glasses.
    When he first became famous he was a comedian. He made people laugh by pretending to talk in foreign languages. He would speak in German, French, Russian, Chinese - but only pretend. In fact he
    couldn't speak any of these languages, he just pretended to speak them. He made noises that sounded like he could speak in these languages. He was so funny it was painful.

    Have you tried being Tamori? For example, we all know what the annoucers from North Korea sound like. Try impersonating an announcer from Noth Korea!
    "Hahransah, kmamna janmara samni dah!"
    That is not North Korean. But it may sound like North Korean if you try. Tamori could do it. He could sound like he was speaking in French, Thai, German and Russian. Can you?

    It is very difficult. In a way it should be the easiest thing in the world. To speak in a different language only by impersonating the sounds. No need to worry about grammar, pronunciation, vocabulary. No need
    to worry if it does not sound right. Just speak the way another language sounds to you.

    But in fact it is very difficult. We can all say "ju teimu" (French?) or "she she" (Chinese?) but when we try to say gobledigook ("detarame") it is very difficult.

    What is the problem? The problem is that we don't like to say things that have no meaning. We find it really difficult to speak without saying anything. We hate to say just sounds. If we do not know what we
    are saying it is painful, difficult, embarassing.

    Some people say to me that they think that English is difficult. I say that they are wrong. The difficult thing is not knowing English vocabulary (1000 words is plenty - and more than half of them are loan words
    -- "gairaigo"). It is not difficult to learn English grammar. All you really need to remember is the word order: Subject Verb Object.

    So what is difficult about speaking English? It is difficult to let go of your own language. It is difficult to jump off that diving board, from meaning into a sea of non-meaning. It is only natural to feel a sense of
    panic and to think, "Aaaah, I don't know what I am saying!" But if you can get over this feeling then you are half way to being able to speak English.

    Try to practice saying gobbledygook (chinpunkanpun, tawagoto, nansensu). When you can be Tamori, you can forget your embarassment, forget your shyness, and just speak English. Speaking English is
    easy.

    Take it from me. I speak really bad Japanese.

    Photo copyright © 2003 Curtis Knapp


    Posted by timtak at 04:08 | Comments (1) | 永遠リンク

    TOEICテスト

    2003年05月13日

    TOEIC™テストの準備として、何よりも類似性のある模擬テストをすることが有効だといわれています。山口大学は山口大学の学生に限定して、ALC社のNET ACADEM®Yを提供しています。しかし、学外からも接続できるオンラインテストはインターネット上に多数あり、その数が毎日増えているようです。 TOEIC™テストの準備のためオンラインTOEIC™テストの模擬テストのリンク集を作成しました。


    TOEIC™is a registered trademark of Educational Testing Service (ETS). This website is not endorsed or approved by ETS. TOEIC™はEducation Testing Service社の登録商標です。このウェッブサイトはETS社によって承認・認可されていません。

    Posted by timtak at 20:31 | Comments (0) | 永遠リンク

    担当科目のホームページ

    2003年04月24日

    このウェッブログの機能はまだわかっていませんが、試行錯誤でやっていきたいと思います。

    まずは英語クラスのリンクをアップロードしましょう。
    月曜日のComprehensive English by Native Speakers 武本担当の写真のページです。
    上のリンクをキックすれば、このクラスのみんなさんの写真を見ることができます。

    ここはExtended Entryの欄ですが、ここに入力すればどのように表示されるでしょうか?

    Posted by timtak at 18:12 | Comments (0) | 永遠リンク